荒木田進謙(専大)が銅メダル獲得…世界ジュニア選手権最終日(男子フリースタイル)【2008年8月4日】






 世界ジュニア選手権最終日は8月3日、トルコ・イスタンブールで男子フリースタイル4階級が行われ、120kg級の荒木田進謙(専大)が3位決定戦へ回り、ジャック・クレイトン(米国)を2−1で破って銅メダルを獲得。男子フリースタイルのメダル0を救った。

 55kg級の須藤学(日大)、66kg級の石田智嗣(早大)、84kg級の松本篤史(日体大)は、いずれも1勝に終わり、敗者復活戦へ回れなかった。

 この日で男子フリースタイルも終了。日本は荒木田のほかは10位が最高で、国別対抗得点で13位に終わった。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 
【55kg級】須藤学(日大)    13位=26選手出場

1回戦 ○[2−0(2-2,5-1)]ERMAKOU Siarhei(ベラルーシ)
2回戦 ●[0−2(1-0,1-7,1-6)]AKGUL Sezar(トルコ)

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 【66kg級】石田智嗣(早大)    13位=33選手

1回戦  BYE
2回戦 ○[2−0(2-0,7-0)]HUNANYAN Karen(アルメニア)
3回戦 ●[1−2(1-1,1-1,1-1)]UNURBAT Purevjav(モンゴル)

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 【84kg級】松本篤史(日体大)    17位=35選手出場

1回戦  BYE
2回戦 ○[2−0(1-0,2-1)]POPA Florin(ルーマニア)
3回戦 ●[0−2(0-1,0-1)]RAJABZADEH Ali(イラン)

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 【120kg級】荒木田進謙(専大)   3位=18選手出場

1回戦   BYE
2回戦  ○[2−1(0-2,2-2,2-0)]CEBECI Mustafa(トルコ)
3回戦  ○[2−1(1-2,5-2,5-0)]MUZAEV Vyacheslav(ウクライナ)
準決勝 ●[フォール、2P(0-3,0-7)]GAGLOEV Soslan(ロシア)
三決戦 ○[2−1(0-2,4-1,3-1)]JACK Clayton(米国)

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 《国別対抗得点》

[1]ロシア 69点、[2]イラン 49点、[3]グルジア 41点、[4]米国 34点、[5]ウズベキスタン 29点、[6]アゼルバイジャン 27点…[13]日本 10点


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