平川臣一(専大)が銅メダル…世界ジュニア選手権第2日(男子グレコローマン)【2008年7月31日】






 世界ジュニア選手権第2日は7月30日、トルコ・イスタンブールで男子グレコローマン4階級が行われ、120kg級の平川臣一(専大)が2試合に勝って準決勝まで進み、そこで敗れたものの、その後の3位決定戦でムラト・ラモノフ(キルギス)を破り、銅メダルを獲得した。

 世界ジュニア選手権の男子グレコローマンでメダルを獲得したのは、現在の年齢区分・名称になってから初めて。この年代の大会としては、世界エスポアール(19〜20歳)選手権が存在していた1985年の三宅靖志(68kg級=銀)以来となる。

 84kg級の天野雅之(中大)も3位決定戦で進んだが、ルーマニア選手に敗れ5位。55kg級の鈴木将斗(明大)と66kg級の富塚拓也(日体大)は初戦で敗れた。国別対抗得点は韓国と並んで9位。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎男子グレコローマン

 
【55kg級】鈴木将斗(明大)    29位=30選手出場

1回戦 ●[0−2(0-8,0-3)]SEMENOV Sanal(ロシア)

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 【66kg級】富塚拓也(日体大)   27位=34選手出場

1回戦  BYE
2回戦 ●[0−2(3-7,0-5)]JANECIC Danijel(クロアチア)

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 【84kg級】天野雅之(中大)    5位=30選手出場

1回戦  ○[フォール、1P(5-0)]VIVEK Yadav(インド)
2回戦  ○[2−1(3-0,2-3,1-1)]CHUMBASHVILI Giorgi(グルジア)
3回戦  ●[1−2(1-1,1-2,0-5)]LUKOSAITIS Aldas(リトアニア)
敗復戦 ○[不戦勝]KHODZHANIYAZOV Amirkhan(カザフスタン)
三決戦 ●[フォール、1P(0-7)]PAPP Robert(ルーマニア)

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 【120kg級】平川臣一(専大)   3位=19選手

1回戦   BYE
2回戦  ○[2−0(2-1,1-1)]BLONSKI Kamil(ポーランド)
3回戦  ○[2−0(4-0,1-1)]KOSCEVIC Marko(クロアチア)
準決勝 ●[0−2(0-5,0-7)]KAYAALP Riza(トルコ)
三決戦 ○[フォール、1P(4-1)]RAMONOV Murat(キルギス)

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 《国別対抗得点》

[1]トルコ 59点、[2]イラン 50点、[3]アゼルバイジャン 33点、[4]ロシア 31点、[4]カザフスタン 31点、[6]キルギス 28点…[9]日本 14点


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