約1600人のキッズ選手を前に北京五輪代表選手の壮行会【2008年7月26日】



 日本協会による北京オリンピック代表選手の壮行会が7月25日、東京・代々木第1体育館でこの日から開幕する全国少年少女選手権の開会式前に行われた。日本代表選手団の公式ウェアで登場した男女10選手に対し、日本協会役員と全国少年少女大会に出場する約1600人のキッズ選手が日本代表選手の健闘を期待した。また、全国少年少女連盟と総合格闘技「戦極」から激励金が贈呈された。

 日本協会の福田富昭会長は、キッズ選手に対して「皆さんもオリンピック選手になれるようにがんばってほしい。全員が金メダルを取れるように応援してほしい」と熱いサポートを訴えた。キッズ選手からは花束が五輪代表選手に渡され、キッズ代表の古川颯来君(スポーツ会館ジュニア)と増川」佑奈(小玉ジュニア)からは「私たちの何十倍もの努力で日本代表になったことと思います。あきらめない勇気と強さを与えてもらいました。がんばってください」とのメッセージが朗読された。

 この後、応援団長としてアニマル浜口さんが登場。「気合だ!10連発」を10セットと大奮発。最後に男子フリースタイル55kg級の松永共広(ALSOK綜合警備保障)、男子グレコローマン84kg級の松本慎吾(一宮運輸)、女子55kg級の吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障)が決意を表明。北京での健闘を誓った。

福田会長のあいさつ。北京五輪代表への熱き応援をキッズ選手と父母にお願いした。 キッズ選手からの花束贈呈。
“応援団長”アニマル浜口さんの「気合だ!10連発」の10セット。

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