男子の全日本チームが菅平で合宿スタート、記者にも厳しさ求めるユニーク公開取材を予定【2008年7月15日】






 北京五輪の代表選手を含む男子両スタイルの全日本チームが7月14日、夏恒例の長野・菅平での合宿をスタート。標高約1300メートルの高地で最後の追い込み練習に入った。この日の夜、エジプトの五輪代表チームも同地に到着し(アテネ五輪金メダリストのガベール・カラムは数日遅れで来日)。15日からは一段と熱が入りそう。

 合宿中日の17日午前には根子岳(標高2207メートル)へのランニングが予定されているが、今回の合宿の報道陣への公開取材は、この根子岳頂上で予定されている。厳しく、かつユニークさで有名な「八田イズム」を取材する記者にも求めるもので、根子岳に登った記者のみが選手の取材を許される
(右写真:根子岳頂上=昨年の合宿より)

 強化委員会では「北京五輪メダル獲得を目指して過酷な練習をこなす選手達と共に汗を流し、その厳しさを体験して頂くことにより、読者や視聴者への報道にさらなるリアル感が加わる」と説明。選手のランニング・スタートが午前6時半なので、「記者は5時半にスタートしなければ、頂上での取材に間に合わないだろう」とのこと。

 現段階で22社から約40人の取材申し込みがあるが、晴れて頂上で選手の取材ができる記者は何人いるか?(参考記事=昨年の根子岳ランニング ⇒ クリック

 合宿は20日まで。


《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》