ロシアの北京五輪女子55kg級代表はナタリア・ゴルツ【2008年7月10日】






 ロシアの北京五輪代表選手が明らかになり、55kg級は6月のロシア選手権で敗れたものの、4年連続欧州チャンピオンのナタリア・ゴルツが選ばれた。セルゲイ・ベログラゾフ監督(元全日本チーム・コーチ)は「ゴルツは負傷のため練習量が落ちていた。完治し練習を十分に積める現在、実力はナンバーワン」と説明した。

 一方、72kg級は2006年世界3位のエレーナ・ペレペルキナと2007年世界3位のグゼル・マニュロバとの実力がきっ抗しているためプレーオフを行い、勝ったペレペルキナが代表になった。

 48kg級と63kg級はロシア・チャンピオンがそのまま代表となり、昨年の51kg級欧州チャンピオンで、同年の世界選手権で7位に入賞したザミラ・ラクマノバと、2002年59kg級世界チャンピオンのアレナ・カルタショバが選ばれた。


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