大関琴欧洲関が特別ゲストで来場、プレゼンテーターなどを務める【2008年6月26日】






 ブルガリアの元レスリング選手で、大相撲の大関琴欧洲関が明治乳業杯全日本選抜選手権の最終日に特別ゲストとして来場した。この日は前日に五輪代表に決まった男子フリースタイル60kg級の湯元健一(日体大助手)を含め男女10人の代表選手が会場に集まり、琴欧洲関と対面。激励を受けた。

 琴欧洲関はグレコローマン55kg級の表彰式で優勝選手へのプレゼンテーターを務めたあと、明治乳業杯に選ばれたフリースタイル55kg級の湯元進一(自衛隊)に明治乳業カップを贈呈。その後、五輪の日本代表選手などと記念写真におさまった
(右写真)

 琴欧洲関は「(選手たちには)オリンピックでがんばってと声をかけました。ブルガリアのフリースタイル55s級には(僕の)高校時代の同級生(ラドスラフ・ベリコフ=2006年世界チャンピオン)が出場します。北京五輪は見たいですけれども、夏巡業で見られないと思う。自分も五輪に出てみたかったね。夢でしたね。レスリングを生で観戦したのは日本に来て初めてです。名古屋場所に向けて力をもらいました」と話した。

控え室で世界2位の笹本睦選手と対面。ライバルの1人、ナザリアン(ブルガリア)対策を受けた? 女子の北京五輪代表の4選手を紹介する日本協会の福田富昭会長。浜口京子選手とは2006年6月の対談で対面している。 最軽量級のグレコローマン55kg級の表彰式でプレゼンテーターを務める。体の大きさが一目瞭然。

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