ルーマニアが２階級で出場権獲得…女子北京五輪予選第２戦【2008年６月３日】
女子の北京オリンピック出場権獲得予選最終ステージ第２戦（最終戦）が５月31日〜６月１日、スウェーデン・ハパランダで行われ、ルーマニアが２階級を獲得し、ナイジェリアも72kg級で出場権を取った。
55kg級でアテネ五輪３位でもあるアンナ・ゴミス（フランス）とグドルン・ホイエ（ノルウェー）、63kg級でニコラ・ハートマン（オーストリア）らの世界チャンピオン経験者が出場権を取れず、世代交代が展開された。
この大会で女子も全予選が終了。29ヶ国が出場権を獲得し、日本のほか、カナダ、中国、カザフスタン、ロシア、ウクライナ、米国の７ヶ国が全階級出場を果たす。
第２戦の出場権獲得選手は下記の通り。このあと、主催国や多くの予選に出場した発展途上国に対し、３スタイルで７選手に主催者推薦で出場権が与えられ（ワイルドカード）、男女で344選手が北京オリンピックのマットに立つ。。
▼48kg級 Tatyana Bakatyuk（カザフスタン）、Estera Dobre（ルーマニア）
▼55kg級 Ana Maria Paval（ルーマニア）、Naidan Otgonjargal（モンゴル）
▼63kg級 Elina Vaseva（ブルガリア）、Marianna Saatin（ハンガリー）
▼72kg級 Amarachi Obiajunwa（ナイジェリア）、Audrey Prieto Bokhashvili（フランス）