山梨学院大が日体大を下し7年ぶり3度目の優勝…東日本学生リーグ戦最終日【2008年5月12日】






 東日本学生リーグ戦最終日は5月11日、東京・駒沢体育館で一、二部の決勝までが行われ、一部Bグループで1敗を喫しながら優勝した山梨学院大がAグループ全勝優勝の日体大を5−2で下し、2001年以来7年ぶり3度目の優勝を遂げた(右写真=7年ぶりの優勝を決め胴上げされる山梨学院大の下田正二郎部長)

 山梨学院大は55kg級で小俣将太が猪俣大志を破って波に乗り、60kg級・大沢茂樹、66kg級森川一樹・、74kg級・奈良部嘉明と4連勝。あっさりとチームの勝利を決めた。

 Aグループ2位は6勝1敗の早大、3位は5勝2敗の拓大。Bグループは専大が山梨学院大と同じ6勝1敗だったが、内容差で2位。3位は5勝2敗で日大が続いた。

 二部リーグ決勝は立大が防大を破り、現在のリーグ分けになってから初優勝を飾った。しかし、入れ替え戦は両大学とも敗れ、一部リーグ昇格はならなかった。

 各成績は下記の通り。(撮影=矢吹建夫)


《内訳=pdfファイル》
一部A7回戦 一部B7回戦 一部決勝 二部決勝 入れ替え戦

 ◎一部リーグ

 【Aグループ】

 ▼7回戦
大東大○[6−1]●法 大、東洋大○[5−1]●中 大
早 大○[7−0]●青学大、日体大○[5−2]●拓 大

 《順位》[1]日体大 7勝、[2]早大 6勝1敗、[3]拓大 5勝2敗、[4]東洋大 4勝3敗、[5]中大 3勝4敗、[6]大東大 2勝5敗、[7]青学大 1勝6敗、[8]法大 7敗


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 【Bグループ】

 ▼7回戦
群馬大○[5−2]●東農大、明 大○[5−2]●神奈川大
専 大○[5−2]●国士大、山梨学院大○[6−1]●日 大

 《順位》[1]山梨学院大 6勝1敗(41勝)、[2]専大 6勝1敗(35勝)、[3]日大 5勝2敗、[4]国士大 4勝3敗、[5]群馬大 3勝4敗(22勝)、[6]明大 3勝4敗(20勝)、[7]神奈川大 1勝6敗、[8]東農大 7敗

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 【決 勝】

山梨学院大○[5−2]●日体大

 ※山梨学院大は7年ぶり3度目の優勝


 ◎二部リーグ

 【決 勝】

立 大○[5−2]●防 大

 ※立大は現リーグ分けになってから初優勝


 ◎入れ替え戦

法 大○[6−1]●立 大、東農大○[6−1]●防 大

 ※法大、東農大とも一部残留


 ◎個人表彰

 
【最優秀監督賞】高田裕司(山梨学院大)、【最優秀選手賞】奈良部嘉明(山梨学院大)、【敢闘賞】下屋敷圭貴(日体大)、【二部最優秀選手賞】播木直彦(立大)、【二部敢闘賞】森一生(防大)、【ゴールデンホイッスル賞】横山和範(日体大)



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