フリースタイル120kg級欧州王者がドーピング違反で失格【2008年5月3日】






 4月初めにフィンランドで行われた欧州選手権の男子フリースタイル120kg級優勝のダビッド・モズマナシビリ(グルジア)が、ドーピング違反で失格となり、北京五輪出場権がはく奪されたことが明らかとなった。

 このため、2位のダビッド・ムスルベス(スロバキア)が1位に繰り上がると思われるが、ムスルベスは五輪予選の最終ステージ第1戦(スイス)で出場権を獲得したため、3位のアリ・イサエフ(アゼルバイジャン)に出場権が与えられたもよう。国際レスリング連盟(FILA)のホームページの五輪出場権獲得国の同級はアゼルバイジャンとなっている。同国はこれで全階級で出場権を獲得。



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