吉田沙保里選手が長野市で北京五輪の聖火ランナーを務める【2008年4月27日】









 北京オリンピックの聖火リレーが4月26日、長野市で行われ、レスリング界から吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)が参加。11番目に走った。

 ひとつ前を走ったタレントの萩本欣一さんの時に紙束が投げられるアクシデントがあったが、吉田選手の時は何もなく、約250メートルの区間を無事走り終えた。

 終了後、神奈川・横浜文化体育館で行われているJOC杯ジュニアオリンピックに記念のトーチを持って駆けつけた吉田選手は、利き腕でない左手でトーチを持ったため、「ちょっぴり疲れました」と苦笑い。「萩本さんの時にトラブルがあって、ちょっぴり緊張しましたけど、無事に終わってホッとしました。オリンピックへ向けて気持ちが高まりました」と話した。

 トーチは吉田選手の厚意で体育館の正面に展示され、多くの選手が鑑賞した。



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