高塚紀行(日大コーチ)は初戦でアテネ五輪王者と激突…男子フリースタイル北京五輪予選最終ステージ第1戦【2008年4月19日】








 男子フリースタイルの北京オリンピック出場権獲得予選の最終ステージ第1戦は4月18日からスイス・マルティニーで始まり、19日に行われる3階級の計量と組み合わせ抽選が18日に行われ、60kg級の高塚紀行(日大コーチ)は初戦でアテネ五輪金メダリストのヤンドロ・ミゲル・クインタナ(キューバ)と激突することになった。

 勝つと英国とハンガリーの勝者と対戦し、そのあとの3回戦(準々決勝)では2006年世界王者のセィエド・モハマディ(イラン)と同年世界2位のマイク・ザディク(米国)のいるブロックの勝者と闘うことになりそう。

 84kg級の鈴木豊(自衛隊)は初戦で“無印”のイタリア選手が相手。2回戦の相手もそう実績のある選手ではなく、強豪のウクライナ、ハンガリー、ブルガリア、キューバがすべて反対側のブロックと、組み合わせには恵まれた。

 96kg級の小平清貴(警視庁)は初戦で今年のオセアニア王者のイアン・ウォルデル(豪州)と対戦し、勝つとブラジルとベネズエラの勝者と闘う。強豪のベラルーシと韓国は反対側のブロック。

 各選手の1、2回戦の相手は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 
【60kg級】高塚紀行(日大コーチ)   28選手出場

1回戦 QUINTANA, Yandro Miguel(キューバ)
2回戦 ETKO, Viorel(英国)とWOLLER, Gergo(ハンガリー)の勝者

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 【84kg級】鈴木豊(自衛隊)     28選手出場

1回戦 ARFE, Marco(イタリア)
2回戦 RAMOS, Javier(スペイン)とMARCINKIEWICZ, Radoslaw(ポーランド)の勝者

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 【96kg級】小平清貴(警視庁)    28選手出場

1回戦 WARDELL, Ian(豪州)
2回戦 GUIMARAES, Marcelo Zilio(ブラジル)とVIVENEZ, Luis(ベネズエラ)の勝者



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