3スタイルのアジア選手権代表決まる【2008年3月7日】







 日本協会は3月6日、北京五輪の出場権獲得がかかるアジア選手権(3月18〜23日、韓国・済州島)の日本代表を発表した。男子は昨年12月の天皇杯全日本選手権の成績を基に、その後の全日本合宿の練習や練習試合の内容を考慮して決定。男子フリースタイル96kg級の小平清貴(警視庁)が腰痛、同120kgの田中章仁(FEG)が左ひじ負傷のため、それぞれアジア選手権での闘いは無理と判断され、全日本2位の選手が代表になった。

 男子グレコローマンは、すでに北京五輪代表を決めている60kg級の笹本睦(ALSOK綜合警備保障)が辞退。全日本2位の松本隆太郎(日体大)も負傷のため辞退し、全日本3位の北岡秀王(クリナップ)が選ばれた。同じく北京五輪代表の96kg級の加藤賢三(自衛隊)は代表に選ばれた。

 女子は北京五輪の代表を決めている48kg級の伊調千春(ALSOK綜合警備保障)ら3選手が代表に選ばれ、五輪出場権獲得を目指す72kg級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)とともに臨む。

 試合日程および日本選手団は下記の通り。


 ◎試合日程

3月18日(火) 男子フリースタイル60・74・96kg級
   19日(水) 男子フリースタイル55・66・84・120kg級
   20日(木) 女子全階級
   21日(金) (試合なし=アジア連盟総会)
   22日(土) 男子グレコローマン55・66・84・120kg級
   23日(日) 男子グレコローマン60・74・96kg級

 ◎役員

 
【総監督】富山英明(日大教)

 
【男子フリースタイル監督】土方政和(警視庁)

 
【男子フリースタイル・コーチ】和久井始(自衛隊)、和田貴広(日本協会専任コーチ)

 
【男子グレコローマン・コーチ】伊藤広道(自衛隊)、嘉戸洋(環太平洋大教)、久木留毅(専大教)

 
【女子監督】栄和人(中京女大教)

 
【女子コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、金浜良、赤石光生、伊藤潤哉(以上ジャパンビバレッジ)

 
【国際レスリング連盟ドクター】増島篤(東芝病院)

 
【チーム・ドクター】中島耕平(東大)

 
【トレーナー】川崎淳(ハンズコーポレーション)、楠原将平(ファクトリージャパン)

 
【審判】斎藤修(千葉・佐倉南高教)、芦田隆治(大阪・大阪工芸高教)

 
【支援役員】今村浩之(クリナップ)、堀居昭(日体大)、丸山秀二(日本協会副会長)


 ◎男子フリースタイル

 
【55kg級】松永共広(ALSOK綜合警備保障)

 
【60kg級】高塚紀行(日大)

 
【66kg級】池松和彦(K−POWERS)

 
【74kg級】長島和幸(クリナップ)

 
【84kg級】鈴木豊(自衛隊)

 
【96kg級】磯川孝生(山口県協会)

 
【120kg級】荒木田進謙(専大)


 ◎男子グレコローマン

 
【55kg級】長谷川恒平(福一漁業)

 
【60kg級】北岡秀王(クリナップ)

 
【66kg級】飯室雅規(自衛隊)

 
【74kg級】岩崎裕樹(ホテル銀水荘)

 
【84kg級】松本慎吾(一宮運輸)

 
【96kg級】加藤賢三(自衛隊)

 
【120kg級】新庄寛和(自衛隊)


 ◎女子

 
【48kg級】伊調千春(ALSOK綜合警備保障)

 
【51kg級】甲斐友梨(アイシンAW)

 
【55kg級】吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障)

 
【59kg級】梶田瑞華(中京女大)

 
【63kg級】伊調馨(ALSOK綜合警備保障)

 
【67kg級】新海真美(中京女大)

 
【72kg級】浜口京子(ジャパンビバレッジ)



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