女子67kg級で3年連続世界2位のM・デュグレニール(カナダ)が63kg級へ【2008年1月5日】








 五輪イヤーを迎え、北京五輪で4階級しか実施されない女子は五輪階級を目指して多くの選手の階級変更が見込まれるが、カナダでは67kg級で3年連続世界2位となったマーティン・デュグレニールが63kg級で国内予選を勝ち、カナダの五輪代表候補となった。

 同選手は2004年の世界学生選手権(優勝)、昨年のパンアメリカン選手権(優勝)など、すべて67kg級で闘ってきた。国内大会の決勝で昨年の同級の世界選手権代表のメガン・ドランを破った。

 他の階級は、48kg級が昨年世界5位のキャロル・ヒュンで、決勝で51kg級世界3位のエリカ・シャープを破った。55kg級はアテネ五輪2位のトーニャ・バービック、72kg級は2006年ワールドカップ優勝のオヘネワ・アクフォ。この中で五輪出場資格があるのは48kg級だけで、他の3階級はまず2月末に米国で行われるパンアメリカン選手権で出場資格獲得を目指す。



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