久能孝徳(チーム太田章)が昨年に続いて3位入賞…世界グラップリング選手権第1日【2009年12月14日】



 国際レスリング連盟(FILA)が主催する第2回世界グラップリング選手権は12月12日、米国フロリダ州フォートローダーデールで開幕、No−Gi(道着なし)が行われ、96kg級の久能孝徳(チーム太田章)が昨年に続いて銅メダルを獲得した。66kg級に初出場した遠藤亮太郎(ALLIANCE)は初戦で0−1の判定負け。

 女子63kg級には、2004年アテネ五輪63kg級銀メダリストのサラ・マクマン(米国)が出場し、四者リーグ戦を勝ち抜いて優勝した。

 グラップリングは、“関節技のあるレスリング”で、FILAが2006年にグレコローマン、フリースタイル、女子に続いて認定した新しいレスリング・スタイル。来年8月に中国・北京で13の格闘競技が集って行われる「スポーツ・アコード・コンバット・ゲームズ」のレスリング競技の実施種目。

 各選手の成績は下記の通り。(写真提供=鎌賀秀夫監督)


60kg級 遠藤亮太郎 96kg級 久能孝徳 女子63kg級 サラ・マクマン(米国)

 ◎No−Gi

 【66kg級】遠藤亮太郎(ALLIANCE)     9選手出場
1回戦 ●[判定、0−1]Jason Wishinski(カナダ)

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 【96kg級】久能孝徳(チーム太田章)     3位=11選手出場
1回戦 ●[判定、0−5]Raphael Davis(米国)
敗復戦 ○[]?
3決戦 ○[不戦勝]Misha Cirkunov(カナダ)


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