松永共広(ALSOK総合警備保障)がブンデスリーガでデビューし2連勝【2009年11月8日】



 ドイツのクラブチーム、RWGメンブリス・ケーニヒスホーフェンに所属して対抗リーグ戦「ブンデスリーガ」に参加している北京五輪男子フリースタイル55kg級銀メダリストの松永共広(ALSOK綜合警備保障)が、10月31日のRGハウセンゼル戦の66kg級に出場して判定で勝ったあと、11月6日のKSVアーレン戦の60kg級で2000年シドニー五輪54kg級7位のビタリ・ライレーン(モルドバ)をフォールで下して勝ち、2連勝を飾った。

 8月28日に始まった同リーグでは、10月31日までのリーグ戦の60kg級はグレコローマンで行われる。そのため、松永はいわゆるマイナーリーグで試合に出場したものの、正式なリーグ戦には出場していなかった。11月6日から12月27日までのリーグ戦の60kg級はフリースタイルで行われるので、それに先だって腕試し的に66kg級に出場したものと思われる。

 松永のいるRWGメンブリス・ケーニヒスホーフェンは西地区のチーム。10チーム中4位に入ると、来年1月からの2次ラウンドに進める。

 チームは、31日の試合は9勝1敗で勝ち、6日は4勝6敗で敗れた。


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