FILAの女子コーチ・クリニック(チュニジア)がインフルエンザのため中止【2009年11月6日】



 国際レスリング連盟(FILA)は11月5日、公式ホームページ上に、今月予定されていた女子(チュニジア・チュニス)と男子フリースタイル(ブルガリア・ソフィア)のコーチ・クリニックを、インフルエンザの流行により中止することを掲載した。

 FILAコーチ・クリニックは、レスリングの普及と指導者の技術向上を目指してほぼ毎年実施されており、2006年1月、2007年11月、2008年10月には東京で女子のコーチ・クリニックが実施された。

 今年の女子は、11月12〜15日にアフリカで発展著しいチュニジアが引き受け、日本から栄和人・女子強化委員長(中京女大教)が招へいされ、技術指導と講義が予定されていた。海外でのコーチ・クリニックで日本の指導者が招へいされたのは初めての“快挙”だった。

 FILAは、状況がよくなれば2010年の初めには同所で実施したいとしており、栄委員長の“国際デビュー”は来年に持ち越しとなった。


《iモード=前ページへ戻る》
《トップページへ戻る》
《ニュース一覧へ戻る》
《ニュース一覧(2008年以前)へ戻る》