【写真記事】世界に広がる日本製シングレット…アシックス製品が躍進【2009年9月28日】


 今回の世界選手権では、日本チームが愛用しているアシックス社のシングレットが数多く見られた。これまで、日本以外に米国、カナダと契約していたが、今年からロシア、ハンガリー、スイスとも契約。他に、契約はしていないものの、アシックス社のシングレットを着用している国もあり、かなり目立っていた。

 報道陣も混乱。アシックスのシングレットを来た選手が試合をやっていて、「日本選手の試合がもう始まったの?」と慌てたところ、外国の選手だった、ということもしばしば。これまで欧州のレスリング用品といえばアジダスが主流だったが、今後はどうか。

 アシックスの丸山博之・マーケティング統括部プロモーション部長は「モンゴルとも交渉中。世界に広めたい」と話し、日本協会の高田裕司専務理事は「ロシアが着用したので、真似る国が出てくる。選手は、強い選手と同じ格好をしたいもの」と話していた。(写真は、96kg級で世界V4を達成したハジムラド・ガチャロフ)



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