ボリス・ムジコフ(山梨学院大)が2年連続両スタイル制覇…全日本学生選手権最終日(男子フリースタイル最終日)【2009年9月18日】



 全日本学生選手権最終日は6月17日、東京・駒沢体育館で男子フリースタイルの決勝までが行われ、120kg級のボリス・ムジコフ(山梨学院大)が4試合に勝って優勝。2年連続両スタイルを制し、最優秀選手賞と文部科学大臣杯を受賞した(右写真)

 84kg級は松本篤史(日体大)が勝って2連覇を達成し、優秀選手賞を受賞。しかし55kg級でV2を狙った守田泰弘(日体大)は準決勝で敗れた。同級の優勝は藤元洋平(早大)で、早大からは66kg級の石田智嗣も勝った。

 60kg級は小田裕之(国士大)が優勝。国士大のフリースタイルの優勝は2000年の筧田幸宏(69kg級)以来9年ぶり。

 最多フォール賞は4試合にフォール勝ちした江藤公洋(74kg級=専大)、最短フォール賞は12秒でフォールを決めた相澤優人(120kg級=日大)。グレコローマンの優秀選手賞がこの日発表され、66kg級で優勝した岡本佑士(拓大)が受賞した。

 各階級の成績は下記の通り。


《トーナメント表=pdfファイル》
男子フリースタイル 55kg級 60kg級 66kg級 74kg級 84kg級 96kg級 120kg級

 ◎男子フリースタイル

 【55kg級】

 ▼準決勝
小俣将太(山梨学院大)○[2−0(A2-2,5-2)]●守田泰弘(日体大)
藤元洋平(早大)○[2−0(1-0,TF7-0=?)]●奥田賢市朗(日体大)

 ▼決勝
藤元洋平(早大)○[2−0(3-0,1-0)]●小俣将太(山梨学院大)

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 【60kg級】

 ▼準決勝
田中幸太郎(早大)○[2−1(0-3,5-0,5-0=0:43)]●松本桂(早大)
小田裕之(国士大)○[2−0(3-0,TF6-0=0:41)]●鈴木康寛(拓大)

 ▼決勝
小田裕之(国士大)○[2−0(1-0,7-2)]●田中幸太郎(早大)

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 【66kg級】

 ▼準決勝
後藤翼(日体大)○[2−0(3-0,3-1)]●松本聖矢(早大)
石田智嗣(早大)○[2−1(1-0,0-1,1-0)]●志土地翔大(日体大)

 ▼決勝
石田智嗣(早大)○[2−0(1-0,5-0)]●後藤翼(日体大)

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 【74kg級】

 ▼準決勝
高谷惣亮(拓大)○[フォール、1P1:44(F5-0)]●鎌田学(中京学院大)
江藤公洋(専大)○[フォール、1P1:52(F3-1)]●山名隆貴(日体大)

 ▼決勝
高谷惣亮(拓大)○[2−0(1-0、TF7-0=1:45)]●江藤公洋(専大)

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 【84kg級】

 ▼準決勝
松本篤史(日体大)○[2−1(3-0,3-B3,5-0)]●永田裕城(日大)
天野雅之(中大)○[2−0(3-1,1-0)]●鈴木聖二(専大)

 ▼決勝
松本篤史(日体大)○[2−0(4-0,TF8-0=?)]●天野雅之(中大)

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 【96kg級】

 ▼準決勝
内藤光祥(日大)○[2−0(2-0,@-1)]●鈴木啓仁(早大)
黒川渉(日体大)○[フォール、3P?(0-3,2-1,F3-0)]●馬場祐太朗(専大)

 ▼決勝
黒川渉(日体大)○[2−1(0-2,@-1,1-0)]●内藤光祥(日大)

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 【120kg級】

 ▼準決勝
ボリス・ムジコフ(山梨学院大)○[2−0(4-2,3-0)]●渡邊文博(明大)
相澤優人(日大)○[2−1(TF6-0,1-@,1-0)]●谷田昇大(拓大)

 ▼決勝
ボリス・ムジコフ(山梨学院大)○[2−0(TF6-0=?,TF6-0=?)]●相澤優人(日大)


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