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ビーチレスリングは全階級メダル獲得! アジア選手権全日程終了【2009年5月7日】

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アジア選手権のラストを飾った日本ビーチ代表

 【パタヤ(タイ)】アジア選手権は5月7日、アンバサダ・シティホテル・パタヤで最終日を迎えた。最終日はビーチレスリングの全階級が行われ、女子重量級・井上佳子(中京女大)が4人でのリーグ戦を制して初優勝。女子67s級の3位に続いて、大会2個目のメダルを獲得した。

   女子63s級に続いて大会2冠を狙った女子軽量級の西牧未央(中京女大)は、5人で行われたリーグ戦を3勝1敗で終えて、2冠はならなかったが銀メダルに輝いた。

   男子軽量級の鈴木崇之(警視庁)は、初戦から片足タックルを武器に決勝まで勝ちあがり、優勝はモンゴルのトゥグジョルジ・ドルジャンチグに敗れたものの銀メダル。男子重量級の坂本憲蔵(自衛隊)も、タックルや投げ技で勝ち進んで2位となった。

   これでビーチレスリングは全階級でメダルを獲得。男子グレコローマンから始まったアジア選手権で日本は毎日、表彰台に上がった。

   全日程で日本は金メダルを5個、銀メダルを5個、銅メダルを5個を獲得した。  

      (文・増渕由気子)



【ビーチ女子軽量級(−70s)】西牧未央(中京女大)2位=5選手出場


リーグ1回戦 ●[0−2]TUMENTSETSEG Sharkhuu(モンゴル)
リーグ2回戦 ○[2−0]DYNBAYEVA Miruyert(カザフスタン)
リーグ3回戦 ○[2−0]BATTSETSEG(モンゴル)
リーグ4回戦 ○[2−0]ODONCHIMEG Badrakn(モンゴル)


【ビーチ女子重量級(+70s)】井上佳子(中京女大)優勝=4 選手出場


リーグ1回戦 ○[2−0]SARASAN Panpaka(タイ)
リーグ2回戦 ●[0−2]KARPENKO Darya(カザフスタン)
リーグ3回戦 ○[2−0]BURMAA Ochirbat(モンゴル)


【ビーチ男子軽量級(−85s)】鈴木崇之(警視庁)2位=12選手出場


1回戦 ○[2−0]NIYAZMENCLIYEW A(トルコメニスタン)
2回戦 ○[2−0]SALMAN Mohammad(パキスタン)
準決勝 ○[2−0]SHAHID Usman(パキスタン)
決勝 ●[0−2]TUGJDORJ Dorjaanchig(モンゴル)


【ビーチ男子軽量級(+85s)】坂本憲蔵(自衛隊)2位=11選手出場


1回戦 ○[2−0]SBAAH Mohammad(イラク)
2回戦 ○[2−0]LEE Jae-Sung(韓国)
準決勝 ○[2−0]KOO Tae-Hyun(韓国)
決勝 ●[0−2]TUGJDORJ Dorjaanchig(モンゴル)