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G55s級・長谷川が決勝進出、G60、66、74s級は3位決定戦へ…アジア選手権1日目【2009年5月2日】

【パタヤ(タイ)】2009年アジア選手権は5月2日、アンバサダ・シティホテル・パタヤで開幕。午前中の部では、男子グレコローマン4階級の準決勝までが行われた。55kg級の長谷川恒平(福一漁業)は、1回戦でカザフスタン、2回戦でベトナム、準決勝でイランの選手を下して、午後の決勝に駒を進めた。これで長谷川は、冬の欧州遠征から3大会連続の金メダルに王手をかけることになった。

 60s級の佐藤亮太(日体大OB)は、2回戦からの登場でタイの選手に勝利したが、準決勝で中国に敗れた。66s級の藤村義(自衛隊)は、初戦でヨルダン、2回戦でキルギスタンと対戦し勝利したが、準決勝の韓国戦でフルセットの末、敗退した。藤村は韓国戦でバッティングによる出血があり、3位決定戦での影響が懸念される。74s級の鶴巻宰(自衛隊)は、初戦(2回戦)のベトナム戦を難なく勝ちあがったが、準決勝の韓国戦の第3ピリオドで、1ポイントコーションを奪われ、1点を返したもののコーション差で敗れた。