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村田夏南子(JWA)がアジア女王の伊藤友莉香を破って優勝!…JOC杯ジュニアオリンピック第1日【2010年4月25日】


 JOC杯ジュニアオリンピックは4月24日、神奈川・横浜文化体育館で開幕。女子は決勝までが行われ、ジュニア59s級では村田夏南子(JOCアカデミー=JWA/東京・安部学院高)が昨年のアジア選手権優勝の伊藤友莉香(環太平洋大)をストレートで破って優勝(右写真=赤が村田)。昨年、柔道からレスリングに転向してわずか1年で、キッズ出身の女王を破る金星を挙げ、女子のJOC杯を受賞した。

 ジュニア55s級では、今月上旬のジュニアクイーンズカップ51s級で、肩のケガから、まずまずの復帰戦を飾った堀内優(日大)が階級を上げて参戦。ジュニアクイーンズカップより動きのよさを見せて3連覇を達成。カデット時代からあわせて7年連続の優勝を飾った。

 51s級では、昨年の高校女子選手権優勝の平野遥香(日大)と、ジュニアクイーンズカップで優勝した田中亜里沙(埼玉・埼玉栄)が、またも激突。序盤は田中が押したものの、平野が冷静に闘って逆転勝ちを納め、世界ジュニア選手権出場を濃厚にした。カデットの部46s級では、JWAのエース・宮原優(東京・安部学院高)が貫録勝ちした。

 オリンピック・ゴールドメダル賞は、ジュニアの部が48kg級優勝の長沼美香(至学館大)、カデットの部が52kg級優勝の増田奈千(大阪・堺女子高)がそれぞれ受賞した。

 各階級の結果は下記のとおり。男子は予選が行われ、最終日に決勝までが行われる。



《トーナメント表=pdfファイル》
ジュニアの部 カデットの部 個人賞


 ◎女子

 【ジュニア】


▼44kg級[1]小蜉G里(環太平洋大)、[2]加賀美祐紀(明大)、[3]我満愛子(青森・青森商高)、藤田麻美(静岡・焼津中央高)

▼48kg級[1]長沼美香(至学館大)、[2]阿部千波(愛知・至学館高)、[3]入江ゆき(福岡・小倉商高)、鈴木美織(環太平洋大)

▼51kg級[1]平野遥香(日大)、[2]田中亜里沙(埼玉・埼玉栄高)、[3]岩群安奈(至学館大)、志土地希果(愛知・至学館高)

▼55kg級[1]堀内優(日大)、[2]浜田千穂(東京・日工大駒場高)、[3]木下茜(法大)、坂上嘉津季(愛知・至学館高)

▼59kg級[1]村田夏南子(JOCアカデミー)、[2]伊藤友莉香(環太平洋大)、[3]岡谷恵利(法大)、[3隈部千尋(環太平洋大)

▼63kg級[1]渡利璃穏(至学館大)、[2]佐藤文香(至学館大)、[3]加藤優希(東京・安部学院高)、歌田圭純(東洋大)

▼67kg級[1]飯島千晶(日大)、[2]橋本千紘(東京・安部学院高)、[3]村愛(大阪・堺女高)、吉元清香(環太平洋大)

▼72kg級[1]立光志織(王子自動車学校)、[2]新井明恵(法大)

 【カデット】

▼38kg級[1]五十嵐未帆(関宿クラブ)、[2]加賀田葵夏(GOLD KID'S)、[3]浅倉栞南(GOLD KID'S)、山下千穂(GOLD KID'S)

▼40kg級[1]坂上楓舞希(GOLD KID'S)、[2]岡島未来(リベラルキッズ)、[3]河内美樹(大阪・堺リベラル中)、今佑海(代々木クラブ)

▼43kg級[1]岡本佳子(北九州クラブ)、[2]奥野里菜(一志ジュニア教室)、[3]辻彩香(大阪・堺女子高)、宮田理菜(マイスポーツハウス)

▼46kg級[1]宮原優(JOCアカデミー)、[2]登坂絵莉(愛知・至学館高)、[3]三浦美優(沼津クラブ)、松元李恵(愛知・至学館高)

▼49kg級[1]入江ななみ(北九州クラブ)、[2]川井梨紗子(愛知・至学館高)、[3]伊藤史織(愛知・至学館高)、青野ひかる(静岡・焼津中央高)

▼52kg級[1]増田奈千(堺女子高)、[2]菅原ひかり(愛知・至学館高)、[3]金子和(群馬・大泉高)、齋藤ほのか(東京・安部学院高)

▼56kg級[1]坂野結衣(東京・安部学院高)、[2]伊藤彩香(愛知・至学館高)、[3]小島志穂(愛知・至学館高)、坂本希和(愛知・至学館高)

▼60kg級[1]土性沙羅(愛知・至学館高)、[2]古市雅子(JOCアカデミー)、[3]木村早耶架(東京・安部学院高)、鈴木紅夏(群馬・太田商高)

▼65kg級[1]斉藤未来(千葉・西武台中)、[2]土屋亜希帆(神奈川・日大藤沢高)、[3]齋藤加奈子(群馬・関東学園大附高)

▼70kg級[1]阿部梨乃(東京・安部学院高)、[2]市川ゆりか(愛知・至学館高)、[3]河上恵美(大分・日本文理大附高)、吉水麻蓉(群馬・富岡実高)


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