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【特集】女子コメント集【2010年5月14日】

(インド・ニューデリー、取材=増渕由気子)


48s級・三村冬子(日大) 2位「決勝の相手は3月のワールドカップで負けている相手。その時はポイントも取れたのに、今回は(秒殺フォール負けと)何もできずに終わってしまった。力不足でした。明治乳業杯と連続の試合でしたが、今回は調子もよく、気持ちも乗っていたのに、残念。明治乳業杯では、久しぶりに初戦で負けて、落ち込んだ。今までは2位まではいけるという感じでやっていた。これからは、1回戦から決勝まで自信をもって自分のレスリングをやりたいです。今回のことでくじけないようにしたいです。次の目標は、インカレ。学生の試合もしっかりやりたい」

51s級・桜井宏美(代々木ク) 3位「アジア選手権の代表に決まった時はびっくりしたが、今大会は優勝したかった。初戦の相手は力が強くて、自分の動きができなかった。足技は得意。3位決定戦では片足タックルをとられそうになったが、最後だし一か八かで(巻きの投げ技を)やってやろうと思った。今後の目標は、日本で1番になってから世界で活躍したい。次の試合は全国社会人選手権を予定しています」

55s級・松川知華子(ジャパンビバレッジ) 2位「もう1回、決勝の試合をしたいです。両ピリオドのラストにポイントを取られてしまった。タックルの切りが課題です。第2ピリオドの3点は、タックル返しを狙った結果。だが、相手が深く入ってきたので、あそこは腹ばいになればよかった。久しぶりに頭が真っ白になってしまった試合でした。もっと冷静に試合をやらなければいけない。すごく悔しい大会でした」      
     
59s級・伊藤友莉香(環太平洋大) 3位「初戦で右肩を負傷したときは、負けたんだと悔しくなりました。敗者復活戦があり、マットに上がらないと、(国別対抗の)得点につながらないといわれた。とりあえずメダルを持って帰ろうと思った。JOC杯で負けたりと、最近は自分の動きができていなかった。1戦1戦、自分のレスリングができるようにしたい」      

63s級・山本聖子(スポーツビズ) 3位「アジア・チャンピオンになるつもりで来たのに、こんな結果になってしまって、ものすごく悔しい。初戦が(強豪の)中国だとか組み合わせは気にしてなかった。ただ、相手の力は強かった。いつもの足を使った思い切った試合ができなくて、死ぬほど悔しいです。相手に合わせてしまったのもよくなかった」      

67s級・飯島千晶(日大) 優勝「シニアで優勝した実感がありません。決勝でタックル返しに乗ることは狙っていました。現在は、まだ組み手があまりできないので、それを覚えたい。次の目標は3回目となる世界ジュニア選手権で優勝することです」      

72s級・井上佳子(至学館大) 3位「72s級への階級アップは、オリンピックを目指すためです。初戦の相手が国籍違反になるということは気づいていませんでした。ただ、強くて何もできませんでした。けれど、メダルを取れてよかった。あるのとないのでは、全然違いますから。現在、72s級の体を作っているところです」      

           


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