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グルジアでのゴールデンGP予選に男子グレコローマン2選手を派遣【2010年5月20日】


 6月5〜7日にグルジア・トビリシで行われる男子両スタイルのゴールデン・グランプリ(GP)予選大会「G・カルトジア&V・バラバーゼ国際大会」に、今月初めの全日本選抜選手権で優勝した男子グレコローマン60kg級の松本隆太郎(群馬ヤクルト販売=写真右)と74kg級の金久保武大(マイスポーツ=写真左)の2選手を派遣する。

 
試合日は、74kg級が6日で、60kg級が7日。一行は6月3日に日本を出発する。

 ゴールデンGPは、国際レスリング連盟(FILA)が開催する賞金マッチ。予選2大会の総合成績、前年の世界選手権、同年の大陸選手権の成績によって、7月にアゼルバイジャン・バクーで行われる決勝大会に出場できる国が決まる。決勝大会の優勝賞金は1万ドル(約93万円)で、予選も賞金マッチであることが多い。

 今年は、男子フリースタイルが1月のヤリギン国際大会(ロシア)とこの大会、男子グレコローマンが2月のハンガリー・カップとこの大会。日本は、フリースタイルで55kg級と60kg級、グレコローマンで55kg級と66kg級で決勝大会への出場資格獲得を濃厚としている。

 なお、女子は1月のヤリギン国際大会と3月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)が予選大会で、日本は51、55、59、63、67kg級に出場資格があるものと予想される。(注=男女とも予選大会終了後、FILAから発表されるため、確定ではありません)




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