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【熱戦写真】東日本学生リーグ戦決勝 拓大−早大【2010年5月23日】

(撮影=矢吹建夫、試合経過=増渕由気子)
 

【決勝】早大○[5−2]●拓大


【55kg級】
中野裕仁(拓大=赤)
○[2−1(0-2=2:30,3-0=2:30,2-1) ]●
柏木健太(早大)
 

 《試合経過》
第1ピリオドはクリンチ。優先権は拓大・中野に出て、持ち上げて水車落としに移行するが、早大・柏木がこらえて0点に切り抜け30秒が経過。守った柏木に1点が入る。第2ピリオドもクリンチ。今度は柏木が優先権を取るが、中野が返して2点。第3ピリオドはラスト30秒、柏木がタックルからの1点を決めるが、中野はがぶり返しを決め、ラスト10秒で2−1と逆転した。


【60kg級】
松本桂(早大=エンジ)
○[2−1(0-1=2:06,2-1,2-0)]●鈴木康寛(拓大)
 
《試合経過》第1ピリオド、ラスト10秒で早大・松本がタックルに入るが決まらずクリンチ。優先権の拓大・鈴木が松本を押し出して1点。第2ピリオド、1分ごろに松本がタックルで1点。残り30秒、松本がバックポイントを奪い2−0。ラスト10秒を切ったところで鈴木がタックルで1点を返した。2−1で松本。第3ピリオドは残り45秒、正面タックルを切った松本がバックを取って1点。ラスト15秒、ローシングルタックルに入った鈴木を松本がうまくかわしてバックを奪った。


【66kg級】
石田智嗣(早大=エンジ)
○[2−1(1-0=2:06,0-1=2:20,3-0=2:11)]●
岡本佑士(拓大)
 

 《試合経過》
第1ピリオドは、フェイントの掛け合いでノーポイント。クリンチの優先権は早大・石田で、場外に押し倒して1−0。第2ピリオドも互いに仕掛けあうがポイントが取れない。優先権は拓大・岡本に出て1−0で奪い返す。第3ピリオドもクリンチ。石田がそれを生かして場外へ押し倒した。2−1で早大・石田が勝利。


【74kg級】
高谷惣亮(拓大=赤)
○[フォール、2P1:02(0-1=2:03,F5-0)]●
北村公平(早大)
 

 《試合経過》
第1ピリオド残り50秒、早大・北村がタックルに入るがスタンド。高谷が終盤にバックを奪ってテークダウン体勢に入ったが、時間切れ。クリンチで北村。第2ピリオド、タックルに入る高谷を、北村はタックル返しで応酬。北村3−高谷2となる。さらに、高谷が2度目のタックル攻撃からフォールした。


【84kg級】
山口剛(早大=エンジ)
○[フォール、1P1:13(F5-0)]●
赤熊猶弥(拓大)

 
《試合経過》第1ピリオド、残り45秒、場外に押し込んだ山口だが、体を入れ替えられて場外へ。拓大・赤熊が1点を獲得。その直後に山口が得意の巻き投げでフォール勝ち。


【96kg級】
武富隆(早大=エンジ)
○[2−0(2-0,1-0)]●岡太一(拓大)
 

《試合経過》
第1ピリオド残り50秒、バックポイントで早大・武富が1点。残り15秒で1点。第2ピリオドの残り45秒、武富がバックポイントで1点。そのまま逃げ切って勝利。62年ぶりの早大優勝を決めた。


【120kg級】
殿村幸城(早大=エンジ)
○[途中棄権、1P(4-0)]●村木孝太郎(拓大)
 
 《試合経過》
開始早々、早大・殿村が飛行機投げからフォールの体勢に持ち込んで4−0。村木が足を負傷しm拓大セコンドが棄権棄権を指示。殿村の手が挙がった。


観客席のOBにあいさつする早大選手。 伊江邦男監督の胴上げ。



友添秀則部長の胴上げ。 太田拓弥コーチの胴上げ。



真島洋一コーチの胴上げ。 長島和幸コーチの胴上げ。



松本桂主将の胴上げ。 62年ぶりの優勝を決めた選手たち。


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