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FILAのパンクラチオン委員会とグラップリング委員会が統合され、福田富昭会長が委員長へ【2010年7月3日】


 国際レスリング連盟(FILA)の委員会だったパンクラチオン委員会とグラップリング委員会が統一され、「世界パンクラチオン&グラップリング委員会」として活動することになり、日本協会の福田富昭会長(FILA副会長=右写真)が委員長に就任した。委員の一人に、アジア地区選手のグラップリング委員だった鎌賀秀夫氏(日本格闘競技連盟事務局長)が名を連ねた。

 組み技・関節技のほか、打撃技もある「パンクラチオン」、レスリングに関節技・絞め技を加えた「グラップリング」とも、FILAが認定する新しいレスリングのスタイル。世界的な普及を目指し、世界選手権も開催されている。両競技には共通点が多いことから、統一組織で発展を目指すことになった。来年10月にはセルビアで2競技の世界選手権が予定されている。

 他に、安全性に十分に配慮したミクスド・マーシャルアーツ(総合格闘技)として「コンバット・グラップリング」をスタートさせ、3競技を普及発展させていくという。

 福田会長は、FILAの中で世界のあらゆる格闘技の統括を目指す「World Comittee in charge of various style」の委員長も務めている。「これまでとやることは変わらない。世界にある格闘技をまとめ、格闘技の発展に尽くしていきたい」と話した。

 FILAの認定するレスリング・スタイルは、他にビーチ・レスリング、ベルト・レスリング、トラディショナル・レスリングがある。今年10月には、それらのレスリングを集めた世界レスリング・ゲームズがエストニアで開催される。



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