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男子全日本チームが長野・菅平で合宿スタート【2010年7月8日】


 世界選手権(9月6〜12日、ロシア・モスクワ)の男子両スタイルの日本代表選手を中心にした全日本チームが7月7日、長野・菅平で合宿をスタートした。1979年以来、ほぼ毎年実施している高地&自然の中での練習。初日午後は菅平ダボスの草原で1kmのインターバル5本などのトレーニングをしたあと、体育館に移動し、マットワークを行った。

 佐藤満強化委員長(専大教)は「味の素トレーニングセンターを離れ、新たな気持ちで練習に臨めると思う。世界選手権へ向けて、しっかり体力をつけてほしい」と、マンネリ脱却の合宿を注文。

 10日には根子岳(標高2207メートル)へのランニング登山が予定されている。昨年は、予定していた日が悪天候で中止となったが、翌日に選手から申し出があって実現した。「選手の体力づくりへの意識は高いですよ」と佐藤強化委員長。年1回の高地(標高1300メートル)合宿での選手の奮闘を期待した。



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