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湯元進一(自衛隊)が2009年欧州王者を破って優勝…ゴールデンGP決勝大会第1日【2010年7月17日】


 ゴールデン・グランプリ(GP)決勝大会は7月16日、アゼルバイジャン・バクーで開幕。男子フリースタイルが行われ、55kg級の湯元進一(自衛隊)が決勝で2009年欧州王者のナリマン・イスラピロフ(ロシア)を2−0で破って優勝した(右写真=井上謙二コーチ撮影)。5月のアジア選手権に続き、今季2個目のビッグタイトル獲得。

 湯元は初戦(2回戦)でロシア選手を破ったあと、3回戦で2008年北京五輪8位のベサリオン・ゴチャシビリ(グルジア)を撃破。準決勝で、今年の世界選手権日本代表の稲葉泰弘(警視庁)と激突。2−0で破って決勝へ進み、優勝を勝ち取った。3位決定戦に回った稲葉は、ゴチャシビリに0−2で敗れ、5位に終わった。

 60kg級の前田翔吾(ニューギン)は初戦の2回戦でグルジア選手に勝ったものの、3回戦で敗退。同級の小田裕之(国士舘大)、66kg級の小島豪臣(K−POWERS)、74kg級の長島和幸(クリナップ)は、いずれも1勝を挙げることができずに終わった。

 各選手の成績は下記の通り。




 ◎男子フリースタイル

 
【55kg級】湯元進一(自衛隊)      優勝=21選手出場
1回戦   BYE
2回戦  ○[2−1(0-1,TF6-0,TF7-0)]Kazbek Shamsutdinov(ロシア)
3回戦  ○[2−1(1-0,0-2,1-0)]Besarion Gochashvili(グルジア) 
準決勝 ○[2−0(TF6-0,1-0)]稲葉泰弘(警視庁)
決  勝 ○[2−0(2-2,1-0)]Nariman Israpilov(ロシア)

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 【55kg級】稲葉泰弘(警視庁)     5位=21選手出場
1回戦   BYE
2回戦  ○[2−0(1-0,TF9-2)]Yashar Aliyev(アゼルバイジャン)
3回戦  ○[2−1(0-1,1-0,1L-1)]Namig Sevdimov(アゼルバイジャン)
準決勝 ●[0−2(TF0-6,0-1)]湯元進一(自衛隊)
三決戦 ●[0−2(0-1,0-1)]Besarion Gochashvili(グルジア)

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 【60kg級】前田翔吾(ニューギン)      9位=18選手出場
1回戦  BYE
2回戦 ○[2−0(1-0,2-0)]Malkhaz Zarkua(グルジア)
3回戦 ●[0−2(0-3,0-5)]Saeid ahmadali Ahmadi Zarinkolaei (イラン)

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 【60kg級】小田裕之(国士舘大)      18選手出場
1回戦 ●[0−2(0-3,1-3)]Kordiani Malkhaz(グルジア)

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 【66kg級】小島豪臣(K-POWERS)      15選手出場
1回戦  ●[0−2(TF0-6,TF0-7)]Jabrayil Hasanov(アゼルバイジャン)  
敗復戦 ●[0−2(0-1,0-4)]Ikhtiyor Navruzov(ウズベキスタン)   

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 【74kg級】長島和幸(クリナップ)     21選手出場
1回戦  BYE
2回戦 ●[0−2(0-1,1-2)]Gamid Dzhalilov(ロシア)



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