長谷川恒平(福一漁業)は2位…ゴールデンGP決勝大会最終日【2010年6月日】
ゴールデン・グランプリ(GP)決勝大会最終日は7月18日、アゼルバイジャン・バクーで男子グレコローマンが行われ、昨年優勝の長谷川恒平(福一漁業=右写真)は決勝で敗れて2位に終わった。66kg級の岡本佑士(拓大)は3位決定戦で敗れて5位。
55kg級の長谷川は、1回戦でグルジア選手、2回戦で2006年アジア選手権優勝の韓国選手を撃破。準決勝で昨年世界ジュニア・チャンピオンのオーカン・アーマドフ(アゼルバイジャン)を破って決勝へ進んだ。しかし、今年の欧州選手権3位のペテル・モドス(ハンガリー)に0−2(0-1,0-4)で敗れた。
66kg級の岡本は初戦の2回戦で敗れたあと、敗者復活戦で2008年北京五輪8位のタマス・ロエリンツ(ハンガリー)を破って3位決定戦へ。メダルを狙ったが、同五輪3位のミハイル・セメノフ(ベラルーシ)に0−2(0-1,0-2)で敗れた。
74kg級の金久保武大(マイスポーツ)は初戦の2回戦を突破したものの、3回戦で黒星。敗者復活戦へ回れず、11位だった。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子グレコローマン
【55kg級】長谷川恒平(福一漁業) 2位=15選手出場
1回戦 ○[2−0(1-0,4-0)]Georgi Gvenetadze(グルジア)
2回戦 ○[2−1(4-0,0-2,?)]Lee Jun Baik(韓国)
準決勝 ○[2−0(1-0,3-1)]Orkhan Ahmadov(アゼルバイジャン)
決 勝 ●[0−2(0-1,0-4)]Peter Modos(ハンガリー)
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【66kg級】岡本佑士(拓大) 5位=19選手出場
1回戦 BYE
2回戦 ●[0−2(0-4,0-1)]Rustam Aliyev(アゼルバイジャン)
敗復戦 ○[2−0(2-0,1-0)]Tamas Loerincz(ハンガリー)
3決戦 ●[0−2(0-1,0-2)]Mikhail Semenov(ベラルーシ)
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【74kg級】金久保武大(マイスポーツ) 11位=20選手出場
1回戦 BYE
2回戦 ○[2−1(0-3,2-0,1-0]Yauhen Bachko(べラルーシ)
3回戦 ●[0−2(0-1,0-3)]Jakub Tim(ポーランド)