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合谷成喜(日本文理大)が銅メダル…世界ジュニア選手権第1日(男子グレコローマン)【2010年7月21日】


 世界ジュニア(18〜20歳)選手権は7月20日、ハンガリー・ブダペストで開幕。男子グレコローマン4階級が行われ、50kg級の合谷成喜(日本文理大=右写真)が銅メダルを獲得した。日本選手が世界ジュニア選手権(現在の年齢区分以降)のグレコローマンでメダルを取ったのは、2008年の平川臣一(120kg級)以来2人目。

 合谷は初戦の2回戦でアゼルバイジャン選手に敗れたものの、敗者復活戦で今年のパンアメリカン・ジュニア選手権3位のアレヤンドロ・グリマルディ(メキシコ)を2−0で撃破。3位決定戦に進み、昨年世界ジュニア選手権6位のマックス・アミリアノ・ナウリー(米国)を2−1(0-1、2-0,1-0)で破った。

 他の3選手はいずれも入賞ならなかった。74kg級の福田翼(拓大)は1、2回戦を連勝したが、3回戦でイラン選手に黒星。96kg級の大坂昂(早大)も初戦を勝ったあと、2回戦で中国選手に黒星。60kg級の川村悠人(国士舘大)は初戦で敗れ、いずれも敗者復活戦へは回れなかった。

 各選手の成績は下記の通り。




 ◎男子グレコローマン

 
【50kg級】合谷成喜(日本文理大)     3位=15選手出場
1回戦  BYE
2回戦  ●[0−2(0-1,7-0)]Eldaniz Azizli(アゼルバイジャン)
敗復戦 ○[2−0(1-0,4-3)]Alejandro Grimaldi(メキシコ)
3決戦  ○[2−1(0-1,2-0,1-0]Max Emiliano Nowry(米国)

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 【60kg級】川村悠人(国士舘大)     27選手出場
1回戦 ●[1−2(TF0-6,2-0,0-2)]Erbol Kikbayev(カザフスタン)

 ※敗者復活戦へ回れず

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 【74kg級】福田翼(拓大)       10位=37選手出場
1回戦 ○[2−0(2-0,3-0)]Suthep Oomchompoo(タイ)
2回戦 ○[2−1(3-0,1-5,2-0)]Toghrul Yunuslu(アゼルバイジャン)
3回戦 ●[0−2(1-1L,0-4)]Kamal Mohammad Alizadeh(イラン)

 ※敗者復活戦へ回れず

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 【96kg級】大坂昂(早大)     27選手出場
1回戦 ○[2−1(0-3,2-1,TF7-0]Bentsion Khundiashvili(イスラエル)
2回戦 ●[0−2(0-5,0-1)]Di Xiao(中国)

 ※敗者復活戦へ回れず



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