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鈴木康寛(拓大)が銅メダル…世界ジュニア選手権第5日(男子フリースタイル)【2010年7月25日】


 世界ジュニア選手権第5日は7月24日、ハンガリー・ブダペストで男子フリースタイル4階級が行われ、60kg級の鈴木康寛(拓大)が 銅メダルを獲得した。他の3選手は3回戦までに敗れ、いずれも敗者復活戦へは回れなかった。

 鈴木は初戦で欧州ジュニア3位のウミド・ママドフ(アゼルバイジャン)に1−2で敗れたが、ママドフが決勝へ進んだため敗者復活戦へ。モルドバの選手を破ったあと、今年のアジア・ジュニア王者のメフラン・アクバー・ナシリアフランチャリ(イラン)を2−1で下して3位決定戦へ。昨年のアジア・ジュニア王者のサヤトベク・オカソフ(カザフスタン)との対戦となり、2−1(TF0-7,3-1,3-1)で勝った。

 50kg級の竹田展大(専大)は初戦の2回戦でペルー選手に勝ったあと、昨年世界ジュニア3位、今年の欧州王者のアナトリー・ブルイアン(モルドバ)に1−2で黒星。120kg級の馬場貴大(専大)も初戦の2回戦で米国選手を破った後、3回戦でラファエル・トート(ハンガリー)に敗れた。

 74kg級の沢謙(国士舘大)は1回戦でカザフスタン選手に敗れた。

 各選手の成績は下記の通り。




 ◎男子フリースタイル

 
【50kg級】竹田展大(専大)      8位=21選手出場
1回戦  BYE
2回戦 ○[フォール、1P(F6-0)]Eduardo Palas Sequeiros(ペルー)
3回戦 ●[1−2(1-1,3-3,0-3)]Anatolii Buruian(モルドバ)

 ※敗者復活戦へは回れず

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 【60kg級】鈴木康寛(拓大)        3位=31選手出場
1回戦 ●[1−2(3-2,TF0-6,1-3)]Umid Mammadov(アゼルバイジャン)  
敗復1 ○[2−0(1-0,3-0)]Maxim Perpelita(モルドバ)
敗復2 ○[2−1(3-2,3-4,7-1)]Mehran Akbar Nasiriafranchali(イラン)
3決戦 ○[2−1(TF0-7,3-1,3-1)]Sayatbek Okasov(カザフスタン)

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 【74kg級】沢謙(国士舘大)       18位=26選手出場
1回戦 ●[0−2(1-4,1-5)]Olzhas Chingisbaev(カザフスタン) 

 ※敗者復活戦へは回れず

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 【96kg級】馬場貴大(専大)         12位=23選手出場
1回戦  BYE
2回戦 ○[2−0(3-3,2-1)]Tyler Lehmann(米国)
3回戦 ●[2−0(1-0,2-0)]Rafael Toth(ハンガリー) 

 ※敗者復活戦へは回れず



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