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ロシア協会会長が将来の「打倒日本女子」を宣言【2010年9月17日】



 ロシア・レスリング協会のミハイル・マミアシビリ会長(左写真)は、同国協会ホームページ上にて、打倒日本女子を宣言。3スタイルで王座につくことを宣言した。

 ロシアは今大会、男子グレコローマン(金1・銅4)と男子フリースタイル(金4・銀2・銅1)の国別対抗得点で、2位以下を大きく引き離して優勝したが、女子(銀1・銅3)だけは日本に22点差をつけられての2位に終わった。同会長は、3スタイルで「金5・銀3・銅8」(五輪実施階級に限れば、金5・銀3・銅7)を評価するとともに、女子は「日本選手を恐れている。絶対に(日本選手に)勝つという信念が感じられない」と厳しく語った。

 しかし「ジュニア世代の選手は日本選手を恐れてはいない。彼女らは、将来も日本選手を恐れることはないだろう」と話し、将来の打倒日本を宣言。世界ジュニア選手権で2008年から3年連続で団体優勝している自信を見せた。

 これまでにロシアが女子の世界選手権の国別対抗得点で優勝したのは、1995年と1998年の2回。95年は男子グレコローマンも優勝しているが、男子フリースタイルは米国が優勝。98年も男子グレコローマンを制したが、男子フリースタイルはイランが優勝。3スタイル団体優勝を成し遂げた国はない。



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