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長谷川恒平(静岡・福一漁業)らが勝ち抜く…千葉国体第3日(グレコローマン)【2010年10月4日】


 第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」第3日は10月3日、千葉・佐倉市民体育館で成年と少年のグレコローマン準々決勝までが行われ、各階級ともベスト4が出そろった。

 成年の部には、9月上旬に行われた世界選手権(ロシア)の日本代表が4選手もエントリー。55s級代表の長谷川恒平(静岡・福一漁業)が60s級、66s級代表の藤村義(山口・自衛隊)が74s級、74s級代表の金久保武大(東京・日体大大学院)が84s級へ、120s級代表の新庄和寛(埼玉・自衛隊)は同階級に出場し、金久保は角功介(青森・自衛隊)に、新庄は馬場祐太朗(長崎・長崎県協会)にそれぞれ敗れた。

 2007年60s級世界2位の笹本睦(神奈川・ALSOK)は66s級に出場したが、準々決勝で学生王者の岡本佑士(静岡・拓大)に0−2で敗れた。11月のアジア大会(中国・広州)男子フリースタイル120s級代表の荒木田進謙(青森・専大OB)がグレコローマンに出場し、危なげなくベスト4に進出した。

 地元千葉県勢は、昨年の大学グレコローマン王者の中井伸一(中大)が74s級に出場したが、世界代表の藤村に準々決勝で敗れた
(右写真)。地元勢でベスト4に勝ち残ったのは、少年96s級の戸塚誠(佐倉南)のみ。フリースタイル84s級で優勝した白石涼(八千代松陰)に続く2人目の優勝を目指す。



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