吉岡信一(茨城・霞ヶ浦高OB)が銅メダル…第6回世界パンクラチオン選手権【2010年10月14日】
第6回世界パンクラチオン選手権が10月5〜9日、ブルガリア・バルナで行われ、今年4月に東京・味の素トレーニングセンターで行われた第1回全日本パンクラチオン選手権の優勝者など4選手が出場。無差別の山本敏夫(国際護身空手拳士会)が銀メダルを獲得し、他の3選手が銅メダルを獲得した(試合はすべてフルアゴン=ヘッドギアあり、顔面打撃あり)。
▼−57kg級 小川正人(躾道館) 銅メダル
▼−64kg級 吉岡信一(パラエストラ東京) 銅メダル
▼−77kg級 岡部宣史((東京武術散手倶楽部) 銅メダル
▼無差別 山本敏夫(国際護身空手拳士会) 銀メダル
北出雅人監督(頂上会テアゲネス)の話「優勝はほとんどがロシアで、アゴン(顔面攻撃無し)、フルアゴン(顔面攻撃あり)、カトアゴン(グラップリング)と優勝をほぼ独占。続いてイラン、カザフスタンです。日本はそれらの強豪国と闘って敗れました。
−64kg級の吉岡信一選手(パラエストラ東京)は茨城・霞ケ浦高レスリング部出身で、強豪カザフスタンに再延長戦のゴールデン・ポイントまでもつれ込む僅差で敗れ銅メダルでした。 国際経験さえ積めばメインポールも夢じゃないと確信しました。
日本もパンクラチオンのルールに慣れ、国際経験を多く積み、更なる強化対策が必要であると思いました」
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出場選手。左から吉岡信一、小川正人、山本敏夫、岡部宣史 | 試合の風景 |
霞ヶ浦高レスリング部OBの吉岡信一は銅メダル | 北出雅人監督(右端)鈴木江美子マネージャー(左端=躾道館)を含めた選手団 |