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全日本学生王座決定戦は来年以降、実施せず【2010年11月13日】


 全日本学生連盟は、全日本大学選手権第1日の11月11日に東京・駒沢体育館で理事会を開催し、毎年9月に行われている全日本学生王座決定戦を来年以降、行わないことを決めた。8月から11月にかけて、国体を含めて大会日程が詰まってしまうことと、毎年の試合会場である東京・駒沢体育館を確保することが難しくなったための決定。

 同連盟の滝山将剛会長(国士舘大教)は「賛否両論あったが、学生選手の過密スケジュールを解消するため、中止することを決めた」と話した。

 同大会は戦後間もなくの1952(昭和27)年に、関東学生リーグの覇者と関西学生リーグの覇者との対決という形でスタート。1960年ごろから複数大学が参加するトーナメント方式となり、途中、勝ち点方式の試合形式を経て、再びトーナメント方式となって続いていた。



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