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国際レスリング連盟の女子コーチ・クリニック行われる…木名瀬重夫コーチが最優秀コーチへ【2010年11月15日】


 国際レスリング連盟(FILA)の女子コーチ・クリニックが11月11〜14日、東京・味の素トレーニングセンターで行われ、日本のほか、ドイツ、オランダ、南アフリカ、エストニア、スウェーデン、ポーランド、ポルトガル、米国、韓国から計34人のコーチが集まり、女子選手への指導方法や理論を授受した。

 FILAから参加したのは、ミッシェル・デュソン事務総長、ドイツのハロルド・チュネマン医科学者、ステファン・カザリアン(アルメニア)審判員など。日本からは栄和人・女子強化委員長(至学館大教)、吉村祥子・JOCアカデミー・コーチ(エステティックTBC)、増島篤スポーツ医科学委員長など。実技と講義を実施した。

実技では、同所で合宿中の全日本女子チームが参加した
(右写真)。なお、当初、講師として参加予定だった世界V9(五輪3度を含む)のブバイサ・サイキエフ(ロシア)は来日しなかった。

 なお、本年度のFILA選出のベスト・コーチに、今年の世界選手権の女子の国別対抗得点で優勝した日本の木名瀬重夫・日本協会専任コーチが選出され、初日の開講式の時に授賞式が行われた。日本からは、2008年に栄強化委員長が選出されている。

女子選手の指導の講義 女子選手の指導の実技 ベストコーチに選ばれた木名瀬重夫コーチ(左)


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