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修正ルールを適用…場外の解釈などが変更【2010年3月28日】


 3月27日に開幕した女子ワールドカップでは、国際レスリング連盟(FILA)が微修正したルールが採用された。これまでは、足の一部でもゾーンの外に出てしまうと「場外」となって1失点となったが、今後は足のすべてが出た場合に1失点となる。つま先が場外に出て、かかとが宙に浮いているケースも「全足」とみなされ1失点だが、つま先が外にあっても、かかとがゾーンに着地している場合は失点とはならない。

 他に、3ポイントを2度取った場合、これまではその段階でテクニカルフォールが成立したが、今後は、取られた相手がカウンターで返して技が継続している場合(例えば、一本背負いで投げられて2度目の3失点を喫しながらも、すぐに返してフォールを狙っている場合)、テクニカルフォールとはせずに、試合が続行する。

※審判委員会からの正式な修正ルールが発表され次第、掲載します。


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