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スウェーデン遠征の女子若手チームが“世界合宿”に参加【2010年3月11日】


 スウェーデンに遠征した女子若手チームは、クリッパン国際大会(3月5〜7日)に出場したあとの8〜9日、20ヶ国が参加した合同合宿に合流。カデット70選手、シニア80選手の“世界合宿”で汗を流した。

 練習は6面マットで行われ、カデットとシニアに分かれ、午前と午後に1度ずつ、1日合計4セッションを実施。スウェーデン、ロシア、スペインなどのナショナルチームのコーチの指導のもと、技術練習とスパーリングをこなした。

 合宿には、大会には出場しなかった2008年北京五輪48kg級銅メダルのイリナ・メルレニ(ウクライナ)や昨年の51kg級世界チャンピオンのソフィア・マットソン(スウェーデン)も参加。日本選手が積極的に練習を申し込むシーンがあったという。

 カデット選手の中には、シニアの練習に参加したいと希望する選手もおり、世界トップレベルの実力を肌で感じようとする姿勢が見られたという。

 チームは11日に帰国する(報告・写真提供=吉村祥子コーチ)

20ヶ国総勢150選手の合同練習。 イリナ・メリレニとスパーリングする鈴木美織。 51kg級世界チャンピオンのソフィア・マットソン。

シニア選手に挑んだ加藤優希。 メルレニに練習を申し込んだ宮原優。

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