岡本佑士（拓大）が銅メダル獲得…ブルガリア国際大会第１日【2010年３月１日】
【ブルガス（ブルガリア）、吉本収フリースタイル・コーチ】学生選抜チームが参加した「ダンコロフ国際大会」（フリースタイル）と「ニコラ・ペトロフ国際大会」（グレコローマン）は２月27日（日本時間28日）、当地で開幕。グレコローマン４階級、フリースタイル３階級が行われ、グレコローマン66kg級の岡本佑士（拓殖大）が銅メダルを獲得した（右写真）。
岡本は２回戦（初戦）でアゼルバイジャン選手に判定勝ち。準決勝でブルガリア１位の選手に敗れたが、３位決定戦でブルガリア選手に判定勝ちし、銅メダルを獲得した。
他の階級では、グレコローマン55kg級の大谷康太（専大）、同96kg級の金澤勝利（山梨学院大）と入江泰久（神奈川大）の３選手が３位決定戦に回ったが勝つことができなかった。
第１日の結果は、ブルガリアが５階級、アゼルバイジャンが１階級、ギリシャが１階級を制した。
日本選手の結果詳細は下記の通り（撮影も吉本コーチ）。
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| ぎっしり詰まった試合会場。 | 岡本佑士の豪快なバック投げ。 | 決勝進出は逃したが銅メダルを獲得。 | 試合後のミーティング。 |
◎グレコローマン
【55kg級】大谷康太（専大） ５位＝９選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ●［０−２(0-2,0-3)］Aleksandar Kostadinov（ブルガリア）
敗復戦 ○［２−１(1-0,0-4,1-0)］Georgi Berchev（ブルガリア）
３決戦 ●［０−２(0-1,0-1)］Taleh Mamopdov（アゼルバイジャン）
【66kg級】岡本佑士（拓大） ３位＝12選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○［２−０(1-0,0-3,2-0)］Emin Ahmadov（アゼルバイジャン）
準決勝 ●［０−２(0-5,2-8)］Emil Milev（ブルガリア）
３決戦 ○［２−０(1-0,6-0)］Ilhan Myumyunov（ブルガリア）
【84kg級】岡 太一（拓大） ８位＝９選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ●［０−２］Nikolay Bayriakov（ブルガリア）
【120kg級】河野隆太（青山学院大） ４位＝４選手出場
リーグ１回戦 ●［０−２(0-6,0-6)］Ivan Ivanov（ブルガリア）
リーグ２回戦 ●［０−２(0-1,0-1)］Lubomir Dimitrov（ブルガリア）
リーグ３回戦 ●［０−２(0-1,0-2)］Petar Bogaevski（ブルガリア）
◎フリースタイル
【60kg級】内村勇太（拓大） ８位＝14選手出場
１回戦 ●［１−２(4-0,0-2,1-4)］Enkhsaikhan Nyam-Ochir（モンゴル）
敗復戦 ●［１−２(4-0,0-3,1-7)］Agali Ramazanov（アゼルバイジャン）
【74kg級】高谷惣亮（拓大） 11位＝13選手出場
１回戦 ●［１−２(0-2,3-1,0-1)］Bulut Ismail（トルコ）
【96kg級】金澤勝利（山梨学院大） ５位＝７選手出場
１回戦 ●［０−２(0-1,0-3)］Aslanbek Alborov（アゼルバイジャン）
３決戦 ●［フォール、2P］Dragomir Stoychev（ブルガリア）
【96kg級】入江泰久（神奈川大） ５位＝７選手出場
１回戦 ●［０−２(0-2,0-7)］Nicola Ceban（モルドバ）
３決戦 ●［０−２(0-5,0-7)］Rasul Yusupov（ロシア）