4月29日(祝)に味の素トレセンで第1回全日本パンクラチオン大会を開催【2010年2月8日】



 日本格闘競技連盟の加盟団体、日本パンクラチオン協会(北出雅人会長)は今年4月29日に東京・味の素トレーニングセンターで第1回全日本パンクラチオン大会を開催することを発表し、参加者を募集している。11月にブルガリアで開催される世界パンクラチオン選手権と、アジア・パンクラチオン選手権(場所・期日未定)の選手選考を兼ねる。

 パンクラチオンは古代オリンピックでレスリング、ボクシングとともに実施されていた格闘競技の名称。2つの競技を合わせた格闘技だった。2004年アテネ五輪が決定したあと、ギリシャで国際パンクラチオン連盟が設立され、五輪競技入りを目指したが実現しなかった。その後、2008年12月に日本パンクラチオン協会が発足され、活動してきた。

 なお、2005年から全日本コンバットレスリング選手権と並行して、打撃なしのルールでパンクラチオン・マッチが行われてきたが、今回開催されるパンクラチオンはそのルールと違い、打撃技もある総合格闘技。今後は、日本パンクラチオン協会が実施する競技を「パンクラチオン」とすることが、2月5日の日本格闘競技連盟の理事会で決定された。

 ※大会要項・申請書 ⇒ クリック(pdfファイル)、ルール ⇒ クリック(pdfファイル)


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