全日本女子チームがロシアへ向けて出発【2010年1月26日】



 1月29〜31日にロシア・クラスノヤルスクで行われるゴールデンGP予選大会「ヤリギン国際大会」(女子は29・30日)に出場する全日本女子チームが1月25日、成田発のアエロフロート航空で出発した。

 同大会はロシアで最高レベルの国際大会と言われ、ロシアほかの旧ソ連から一線級の選手が参加することで有名。今大会には、ロシアからは2008年北京五輪63kg級銀メダリストのアレナ・カルタホワや55kg級2007年世界3位のナタリア・ゴルツらのトップ選手が出場。ブルガリアから女子72kg級で2006〜08年に世界チャンピオンに輝いているスタンカ・ズラテバ、ウクライナからは55kg級欧州チャンピオンのナタリア・シニシン、米国からは55kg級2008年世界3位のタチアナ・パディーヤら9選手が参加するなどの情報が伝わっている。

 木名瀬重夫監督(日本協会専任コーチ)は「今年初の海外遠征であり、外国の実力をはかる大会でもある。ロシア最高レベルの国際大会で、簡単には勝たせてもらえないだろうが、臆することなく闘わせ、今年最初の大会をいい形でスタートしたい」と話した。

 遠征メンバーは下記の通り。


【監督】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)

【トレーナー】竹内剛(ファクトリージャパン)

【選手】

 ▼48kg級 (派遣なし)

 ▼51kg級 甲斐友梨(アイシン・エィ・ダブリュ)

 ▼55kg級 松川知華子(ジャパンビバレッジ)

 ▼59kg級 山名慧(アイシン・エィ・ダブリュ)

 ▼63kg級 山本聖子(スポーツビズ)

 ▼67kg級 新海真美(アイシン・エィ・ダブリュ)

  ▼72kg級 (派遣なし)

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