フリースタイル グレコローマン 女 子 役 員

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55 田南部 力(警視庁)=2年ぶり

 1975年4月20日生まれ、27歳。北海道出身。北海道・岩見沢高〜日体大卒。160cm。高校時代に2年連続インターハイ王者へ。96年全日本選手権54kg級に初出場初優勝し、その後、最軽量級の第一人者となりシドニー五輪出場。01年は負傷もあって世界選手権の出場を逃し、全日本選手権優勝も逃した。
60 太田 亮介(警視庁)=初出場

 1978年4月12日生まれ、24歳。静岡県出身。茨城・土浦日大高〜日大卒。163cm。中学時代に2年連続全国王者へ。高校へ進んでも96年に四冠を獲得。日大へ進んでからは98年JOCジュニア選手権で優勝し、世界ジュニア選手権出場。その後、けがもあって伸び悩んだが、昨年のこの大会で2位に躍進し再起した。
66 池松 和彦(日体大助手)=2年連続2度目の出場

 1979年12月26日生まれ、22歳。福岡県出身。福岡・三井高卒。171cm。高校時代は国体2位が最高。日体大2年の99年に新人戦優勝のほか、全日本学生選手権2位。00年に学生王者へ。同年の全日本選手権は3位入賞と力をつけ、昨年のこの大会で勝ち、プレーオフも勝って世界選手権の代表権を勝ち取った。同年全日本選手権は2位。
74 小幡 邦彦(山梨学院大)=2年連続2度目の出場

 1980年10月17日生まれ、21歳。山口県出身。茨城・霞ケ浦高卒。177cm。97年に高校四冠王。翌年は五冠王に輝く。山梨学院大1年の99年に世界ジュニア選手権3位のあと、全日本選手権で初優勝。00年も全日本選手権で勝ち、01年は東アジア大会3位、アジア選手権3位、世界選手権出場。同年の全日本選手権でも勝った。
84 仙波 勝敏(立命館大)=初出場

 
1980年4月30日生まれ、22歳。愛媛県出身。京都・立命館宇治高卒。178cm。高校時代は全国大会2位が最高。立命館大では99〜01年西日本学生選手権3連覇など無敵の存在。01年は全日本学生選手権、全日本大学選手権とも2位に入賞し、全日本選手権でも2位へ入った。1984年の石森宏一以来の西日本学生界からの全日本王者を目指す。
96 中尾 芳広(エスピー・ネットワーク)=初出場

 1972年6月25日生まれ、30歳。東京都出身。東京・東京工高〜東洋大卒。180cm。高校時代は全国大会無冠。東洋大時代もあと一歩で学生タイトルには手が届かなかった。自衛隊に進み96年国体82kg級で優勝するが、日本一はなし。昨年の全日本選手権を、「29歳5か月28日」という史上4位の遅咲きで初制覇。
120 田中 章仁(専 大)=初出場

 1983年3月9日生まれ、19歳。福岡県出身。福岡・三井高卒。182cm。99年に全国高校グレコ選手権で優勝。00年にインターハイ、全国高校グレコ選手権、国体で優勝。専大へ進み、01年は東日本学生春季新人戦で優勝したが、全日本学生選手権、全日本大学選手権ではともに2位。しかし全日本選手権で、世界選手権の代表をフォールで下して優勝した。

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55 村田 知也(滋賀・日野ク)=2年連続2度目の出場

 1977年6月5日生まれ、24歳。三重県出身。三重・松阪工高〜日体大卒。161cm。高校時代に国体で優勝。日体大では1年生で48kg級の学生二冠王へ輝く。その後、階級区分変更で苦しんだが、99年に54kg級の大学王者となり、00年全日本選手権初優勝。01年、世界選手権に初出場し9位。
60 笹本 睦(綜合警備保障)=2年連続2度目の出場

 1977年10月22日生まれ、24歳、神奈川県出身。神奈川・向上高〜日体大卒。163cm。高校時代は無冠だったが、日体大で力をつけ、98・99年全日本選手権2位。シドニー五輪予選第二ステージ、国内でのプレーオフを経て同五輪へ出場し8位。その後の世界学生選手権でも優勝。01年は東アジア大会2位、世界選手権7位。同年の全日本選手権では二連覇を達成。
66 飯室 雅規(自衛隊)=2年連続2度目の出場

 1978年2月28日生まれ、24歳。滋賀県出身。滋賀・日野高〜拓大卒。173cm。高校時代にJOC杯ジュニアオリンピックで優勝。拓大1年の96年に全日本大学グレコ選手権2位と頭角を現し、98年に学生二冠王。00年は世界学生選手権の69kg級で6位入賞のあと、全日本選手権優勝。01年は世界選手権に初出場し、全日本選手権でもV2。
74 永田 克彦(新日本プロレス職)=2年連続5度目の出場

 1973年10月31日生まれ、28歳。千葉県出身。千葉・成東高〜日体大卒。170cm。高校時代はインターハイなどに出場できなかったが、日体大で学生王者へ。97年から世界選手権の日本代表をキープし、00年アジア選手権優勝、シドニー五輪で銀メダル。01年は東アジア大会で優勝したが、世界選手権は不振。しかし全日本選手権で5連覇を達成。
84 松本 慎吾(一宮運輸)=2年連続2度目の主津女王

 1978年3月3日生まれ、24歳。愛媛県出身。愛媛・津島高〜日体大卒。174cm。レスリング不毛の地といわれた愛媛県から国体王者へ。97年全日本選手権で2位に躍進。98・99年に学生二冠王となり、99年全日本選手権初優勝。01年は東アジア大会で勝ち、アジア選手権2位のほか、世界選手権へ初出場。全日本選手権では3連覇を達成。
96 森角 裕介(新日本プロレス職)=初出場

 1979年11月13日生まれ、21歳。長野県出身。長野・北佐久農高卒。183cm。高校時代に全国王者はなく、日体大2年の99年JOCジュニアオリンピックで初タイトル。00年は全日本学生選手権85kg級で勝ち、1階級上げて全日本選手権優勝と急成長。01年は東アジア大会、アジア選手権、世界選手権に出場。

※120kg級は出場なし




48 野口 美香(中京女大) =初出場

 1982年10月9日、鹿児島県生まれ、19歳。鹿児島・鹿屋中央高卒。少年少女レスリング時代から全国に名をとどろかせ、全国少年大会で7連覇など同世代の大会で無敵を続ける。99年世界カデット選手権46kg級優勝のあと、01年ジャパンクイーンズカップ46kg級3位、同年全日本女子選手権46kg級2位とあと一歩に迫っていた。
51 伊調 千春(中京女大)=初出場

 1981年10月9日、青森県生まれ、20歳。京都・網野高卒。少年少女レスリングを経て、98年全国女子高校生大会優勝。99年全日本女子選手権51kg優勝と力をつけ、00年JOC杯ジュニア選手権50kg級優勝。世界女子選手権同級でも勝ち、01年に2年連続優勝を達成した。
56 吉田 沙保里(中京女大)=初出場

  1982年10月5日、三重県生まれ、19歳。三重・久居高卒。156cm。少年少女レスリング時代から全国に名をとどろかせ、同世代の大会で無敗。99年世界カデット選手権56kg級優勝のあと、00年世界女子ジュニア選手権58kg級、01年世界女子ジュニア選手権58kg級と優勝を続け、海外ではここまで負けなしを続けている。
59 岩間 怜那(リプレ)3年連続3度目の出場

 1979年8月2日、岩手県生まれ。22歳。岩手・宮古商高卒。157cm。99年にJOC杯ジュニア選手権58kg級で優勝。世界女子ジュニア選手権、全日本選手権62kg級でも勝つ。世界女子選手権は00年に2位のあと、01年は上位入賞を逃す。01年全日本女子選手権で2連覇を達成。
63 伊調 馨(愛知・中京女大付高)=初出場

 1984年6月13日、青森県生まれ、17歳。165cm。96年全国少年選手権優勝、98年全国女子中学生選手権52kg級などで優勝を重ね、01年ジャパンクイーンズカップ56kg級で、現役世界チャンピオンの山本聖子をフォールで破る大殊勲を達成。決勝でも元世界2位の清水真理子を破った。51kg級で活躍する千春は姉。
67 斉藤 紀江(ジャパンビバレッシ)=2年連続2度目の出場

 1978年10月24日、茨城県生まれ。23歳。茨城・土浦日大高〜帝京大卒。高校時代は柔道に打ち込む一方でレスリングの大会にも出場し、95年全日本選手権70kg級優勝。帝京大では柔道に専念。卒業を機に本格的にレスリングへ転向。01年は世界選手権出場を果たし、全日本選手権でも優勝。
72 浜口 京子(浜口ジム)=7年連続7度目の出場

 1978年1月11日、東京都生まれ。24歳。170cm。96年アジア選手権優勝、全日本選手権初優勝などを経て、97年に75kg級で世界一に輝いた。98・99年にも優勝し、98年は国際レスリング連盟の最優秀選手に選ばれた。00年の世界女子選手権は3位に終わり、01年も4位で世界一奪還ならなかったが、全日本女子選手権は6連覇を達成。


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