(2月23〜24日:東京・駒沢体育館)

48 坂本真喜子(さかもと・まきこ)、2年連続2度目=中京女大

  1985年11月20日、青森県生まれ。18歳。八戸キッズでレスリングを始め、00年全国女子中学生選手権優勝などを経て、姉・日登美(世界V2)を追って中京女大付高へ。01年全日本選手権は46kg級で5位へ。02年はJOC杯カデット49kg級、全国女子高校選手権50kg級で優勝し、全日本選手権でも勝ち、03年は世界選手権に出場して5位。同年の全日本選手権は2位。152cm。
51 甲斐友梨(かい・ゆり)、初=中京女大

 1984年5月8日、滋賀県生まれ、19歳。滋賀・八幡工高卒。01年全日本選手権48kg級6位が目立つ程度で、優勝経験はなし。


 
 55 吉田沙保里(よしだ・さおり)、3年連続3度目=中京女大

 1982年10月5日、三重県生まれ、21歳。三重・久居高卒。少年少女レスリング時代から名をとどろかせ、同世代の大会で無敗。99年世界カデット選手権56kg級優勝のあと、00年世界女子ジュニア選手権58kg級、01年世界女子ジュニア選手権58kg級と優勝。02年世界選手権に初出場初優勝。続く全日本選手権でも勝ち、03年ジャパンクイーンズカップでも優勝。世界選手権で2連覇を果たししてアテネ五輪の出場資格を獲得。全日本選手権でも勝った。156cm。
59 西牧未央(にしまき・みお)、初=中京女大

 1987年7月15日、大阪府生まれ、16歳。キッズレスリングの名門、吹田市民教室でレスリングを始め、全国少年選手権で7連覇。中学の2大会(全国中学生選手権、全国女子中学選手権)も3連覇と無敗街道をばく進。03年1月にはショーブ女子国際大会でも勝ち、国際大会でも実績を残した。03年全日本選手権は2位。今回、シニアの大会で初優勝を飾った。160cm。 
63 伊調馨(いちょう・かおり)、3年連続3度目=中京女大

 1984年6月13日、青森県生まれ、19歳。96年全国少年選手権優勝、98年全国女子中学生選手権52kg級などで優勝を重ね、01年ジャパンクイーンズカップ56kg級で現役世界チャンピオンの山本聖子をフォールで破る大殊勲を達成。同年の全日本女子選手権は4位に終わったが、02年はアジア大会銀メダルのあと、世界選手権に初出場初優勝。03年も勝ってアテネ五輪出場資格を獲得した。同年の全日本選手権でも優勝。166cm
67 菅原美々(すがわら・みみ)、初=国士大

 1982年1月12日、秋田県生まれ、21歳。埼玉・埼玉栄高卒。秋田・北士館クラブでレスリングに取り組み、96年全日本女子オープン選手権ジュニア70kg級で優勝。99年全日本選手権で3位へ。国士大へ進み、00年も全日本選手権3位など。01年は75kg級でアジア選手権へ出場して3位へ入賞。その後、国内予選を勝ち抜いて68kg級で日本代表となったものの、負傷によって辞退.。03年全日本選手権で初優勝を遂げた。166cm。
72 浜口京子(はまぐち・きょうこ)、6年連続8度目=ジャパンビバレッジ

 1978年1月11日、東京都生まれ。26歳。ボディビルからレスリングへ。96年にアジア女子選手権70kg級で優勝。翌年、75kg級で世界一に輝き、99年まで3連覇。98年は国際レスリング連盟の最優秀選手に選ばれた。00年の世界女子選手権は3位に終わり、01年も4位で世界一奪還ならなかったかが、02年に返り咲き、ほかにアジア大会、ワールドカップでも優勝。03年に5度目の世界チャンピオンに輝いた。同年の全日本選手権で女子最多のV8を達成。170cm。

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