アフガニスタンのコーチが研修で来日へ




 日本協会に、アフガニスタンから外務省を通じてレスリングのコーチを派遣したい希望が届けられ、福田富昭会長はこれを受け入れる方針を明らかにした。アテネ五輪前に、2、3人のコーチを受け入れナショナルチームに加わってもらってコーチの勉強をさせる。

 アフガニスタンは内戦が終わったばかりで、まだ競技力は高くなく、アテネ五輪予選を突破する可能性は低いが、発展途上の国に与えられるワイルドカード枠で1〜2選手の五輪出場が濃厚。

 日本協会は昨年、赤石光生強化委員(ジャパンビバレッジ)を約2ケ月間派遣し現地の選手を指導し、釜山アジア大会参加を助けている。



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