【訃報】宮脇清自氏




 日本レスリング協会の顧問、宮脇清自氏(東京都立短大名誉教授=日体大OB)が12月3日午前、急性心筋梗塞(こうそく)のため死去されました。72歳。通夜は6日午後6時から、葬儀・告別式は7日午前10時半から、いずれも東京都中野区中央2−33−3雲仙寺大師堂にて。喪主は妻・稜子さん。

 同氏は1950年代の前半、八田一朗会長の「体育大学でレスリングをやってほしい」という日体大学長経由での要請を受けてレスリングに取り組むことになり、慶大、明大など強豪大学へ積極的に出げいこして同部を創設。1964年東京五輪にコーチとして参加。68年メキシコ五輪には審判として参加。その後、長らく日本協会の国体委員長を務め、記録システムの確立などに尽力した。




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