世界グレコ選手権55、66、84、120kg級ファイナル成績＆順位
【55kg級】
▼準決勝
Im Dae Won（韓国）○[４−１]●Lazaro Rivas（キューバ）
Darius Jablonski（ポーランド）○[３−０]●Petr
Svehla（チェコ）
▼３位決定戦
Lazaro Rivas（キューバ）○[５−１]●Petr
Svehla（チェコ）
《経過》５分まで０−０。ここでリバスが胴タックルを決めて均衡を破り、銅メダルを決めた。
▼決勝
Darius Jablonski（ポーランド）○[６−５]●Im
Dae-Won＝林大元（韓国）
《経過》林が得意のローリングで5−2とリードしたものの、ヤブロンスキがタックルのカウンターとローリングで逆転。30歳で初優勝。
【55kg級順位＝五輪出場資格獲得国】＝35選手出場
1. Darius Jablonski（ポーランド）
2. Im Dae Won（韓国）
3. Lazaro Rivas（キューバ）
4. Petr Svehla（チェコ）
5. Marian Sandu（ルーマニア）
6. Uran Kalilov（キルギスタン）
7. Hassan Rangraz（イラン）
8. Hakan Nyblom（デンマーク）
9. Svajunas Adomaitis（リトアニア）
10. Oleksiy Vakulenko（ウクライナ）
※豊田雅俊は20位
【66kg級】
▼準決勝
Manuchar Kvirkelia（グルジア）○[６−３]●Levente
Furedi（ハンガリー）
Armen Vardanyan（ウクライナ）○[5-2=6:20]●Vaghinak
Galvstyan（アルメニア）
▼３位決定戦
Levente Furedi（ハンガリー）○[3-2=6:07]●Vaghinak
Galvstyan（アルメニア）
《経過》２−２で延長へ。ガルブスチャンはグリップを離してしまい、フレディがシニア大会で初のメダル獲得。
▼決勝
Manuchar Kvirkelia（グルジア）○[4-2=6:31]●Armen
Vardanyan（ウクライナ）
《経過》昨年３位のクビルケリアは第２ピリオドのクリンチの失敗でリードを許した。しかし延長のクリンチでうまく首投げを決めて初優勝。
【66kg級順位＝五輪出場資格獲得国】＝46選手
1. Manuchar Kvirkelia（グルジア）
2. Armen Vardanyan（ウクライナ）
3. Levente Furedi（ハンガリー）
4. Vaghinak Galvstyan（アルメニア）
5. Seref Eroglu（トルコ）
6. Kim In-Sub（韓国）
7. Jannis Zamanouridis（ドイツ）
8. Ferik Mansurov（アゼルバイジャン）
9. Luis Izquierro（コロンビア）
10. Jimmy Samuelsson（スウェーデン）
※飯室雅規は19位
【84kg級】
▼準決勝
Ara Abrahamian（スウェーデン）○[４−０]●Fritz
Aanes（ノルウェー）
Gocha Ziziashvilly（イスラエル）○[2-0=9:00]●Attila
Batly（スロバキア）
▼３位決定戦
Attila Batly（スロバキア）○[３−２]●Fritz Aanes（ノルウェー）
《経過》パーテ-ルポジションの攻防の取り合い。最後はバスリーがポイントを取り、アーンズの反撃を守り切った。
▼決勝
Gocha Ziziashvilly（イスラエル）○[2-0=9:00]●Ara
Abrahamian（スウェーデン）
《経過》ジジアシビリはクリンチから２点を取り、そのままフルタイム戦って勝利。29歳。イスラエル初の世界チャンピオンへ＝FILA Databaseのスペルは「Tsitsiashvili」。
【84kg級順位＝五輪出場資格獲得国】＝44選手
1. Gocha Ziziashvilly（イスラエル）
2. Ara Abrahamian（スウェーデン）
3. Attila Batly（スロバキア）
4. Fritz Aanes（ノルウェー）
5. Brad Vering（米国）
6. Murhban Vakhtangadze（グルジア）
7. Hamza Yerlikaya（トルコ）
8. Vlachaslav Makaranka（ベラルーシ）
9. Melonin Noumonvi（フランス）
10. Tarvi Thomberg（エストニア）
※松本慎吾は20位
【120kg級】
▼準決勝
Khassan Baroev（ロシア）○[４−２]●Georgiy
Tsurtsumia（カザフスタン）
Mihaly Deak-Bardos（ハンガリー）○[３−０]●Mindaugas
Mizgaitis（リトアニア）
▼３位決定戦
Georgiy Tsurtsumia（カザフスタン）○[４−０]●Mindaugas
Mizgaitis（リトアニア）
《経過》アジア王者のツルツミアはガッツレンチを２度決めて４点を獲得。シニアで初のメダルを取った。
▼決勝
Khassan Baroev（ロシア）○[3-1=8:52]●Mihaly
Deak-Bardos（ハンガリー）
《経過》ジュニアで２度世界チャンピオンになっているバロエフがシニアで初の優勝。ディークバルドスは４度目の世界選手権決勝を果たしたものの、すべて別の選手に敗れて４度目の銀メダル。
【120kg級順位＝五輪出場資格獲得国】＝33選手
1. Khassan Baroev（ロシア）
2. Mihaly Deak-Bardos（ハンガリー）
3. Georgiy Tsurtsumia（カザフスタン）
4. Mindaugas Mizgaitis（リトアニア）
5. Xenofon Koutsioubas（ギリシア）
6. Sergei Moureiko（ブルガリア）
7. Juha Ahokas（フィンランド）
8. Yannick Szczepaniak（フランス）
9. Haykaz Ghalstyan（アルメニア）
10. Rulon Gardner（米国）
11. Dzimitry Dziabelka（ベラルーシ）＝ギリシァが５位に入っているので、11位で五輪出場資格獲得
※鈴木克彰は24位