C・ノードハゲン(カナダ)がマニトバ・オープン優勝



 カナダの国際大会「マニトバ・オープン」が1月31日〜2月2日、マニトバ州ウイニペグで行われ、女子72kg級で過去6度世界一に輝いているクリスチン・ノードハゲン(カナダ)が優勝した。

 同選手は99年に72kg級へ上げて世界V5を目指したが、浜口京子(浜口ジム)に敗れて3位。しかし翌00年は浜口を破って優勝。01年には本来の68kg級へ戻し、5度目の世界一に輝いた。昨年は世界選手権へ出場せず、引退も考えられたが、アテネ五輪へ向けて現役続行しそう。五輪時は33歳となるが、浜口の強敵となることは間違いない。

 なお同級には01年の国際レスリング連盟MVPのトッカラ・モントゴメリー(米国)も出場したが、同じ米国のサマンサ・ラングにフォール負けして2位。同級の米国代表争いもし烈なものとなりそう。



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