選手の声…五輪金メダリストの講義



 「アテネ五輪強化対策研究会」で4人の五輪金メダリストの講義を聞いた選手は一様に感動し、決意をあらたにしたもよう。5選手に感想を聞いた。


 グレコ74kg級:永田克彦「偉大な先輩方の体験を聞き、あらためて勉強になりました。最初は何の会なのかな? と思いましたが、貴重な経験になり、こうした会を開いてくれたことに感謝したいです。選手それぞれに個性があるから、練習のやり方とかは必ずしも真似ることはないと思いますが、意識の高さは共通しています。世界で勝つための意識づけが大事だと思いました」

 
グレコ84kg級:松本慎吾「先輩たちの話は本当に勉強になりました。金メダルを取られた方は、みんな、自分の考えをしっかりもっていらっしゃるんだなぁと思いました。とにかく人の何倍も練習して試合に臨めば、いい結果が出るでしょう。今年はまさしく勝負の年。世界選手権では五輪出場権はもちろん、メダルを狙っていきます」

 
女子48kg級:山本美憂「すごい、のひと言です。世界で勝ってきた人は、それだけのことをやっているんですね。刺激になりました。自分がそこまでの練習をできるかどうかは分かりませんが、今はやってやろう、やらなければ、という気持ちです」

 
女子63kg級:伊調馨 (感動で涙が出て、話にならず)

 
女子72kg級:浜口京子「金メダルを獲得した偉大な先輩方のお話は説得力が違いますね。初めて聞かせていただきましたが、勉強することばかりでした。メモしたノートを今晩もう一度整理して、一言一言心に刻みつけます。アテネに向けて、また決意が高まってきました。金メダルがとれるようまたがんばります」






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