女子67kg級　坂本襟（さかもと・えり）

　【生年月日・年齢】1980年７月２日、26歳

　【出身】青森県、青森・八戸工大一高〜中京女大卒

　【所属】ワァークスジャパン

　【身長】168cm

　【成績】いとこの坂本日登美に影響されて八戸キッズでレスリングに取り組む。中京女大へ進み、00年JOC杯ジュニア68kg級で優勝。世界ジュニア選手権68kg級に出場した。

　01年はジャパンクイーンズカップ68kg級で優勝したが、続く世界選手権代表決定の参考試合とプレーオフの結果、世界選手権出場は逃した。その後、03・04年にワールドカップ出場の機会を得て力をつけ、04年全日本選手権67kg級（以下同じ）で２位に食い込んだ。

　05年はジャパンクイーンズカップで勝ってワールドカップに出場し、アジア選手権で２位へ。その後、斉藤紀江との世界選手権代表選考プレーオフに勝ち、初めて世界選手権への出場権を獲得。７位に入賞した。

　その後、05年天皇杯全日本選手権と06年ジャパンビバレッジクイーンズカップを制覇して国内の第一人者の地位を確保したが、４月に左足を骨折。世界選手権代表が宙に浮いたが、９月のプレーオフ（参考試合）を経て、２度目の世界選手権出場を決めた。

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【2006年】

★９月13日： 世界選手権・女子67kg級代表に坂本襟

★４月19日： 坂本襟（ワァークスジャパン）が左脚骨折でＷ杯は絶望



2005年（ハンガリー） ７位 １回戦 ○ [F1P1:54] Hayat Quassir（モロッコ）
　 （67kg級） 　 ２回戦 ● [０−２] Martine Dugreiner（カナダ）
　 　 　 敗者復活戦 ● [１−２] Katie Dowing（米国）
※2005年のスコアはピリオドスコア
　【2003年】 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
10月 ワールドカップ（67kg級） ８位 リーグ６回戦 ○ [Ｆ0:37=3-0] Dadouti Irini（ギリシャ）
　【2004年】 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
１月 プレ五輪 ９位 予選１回戦 ○ [Ｆ4:00=11-0] Nadia Valkova（ブルガリア）
　 （67kg級） 　 予選２回戦 ● [Ｆ4:10=0-5] Ewelina Pruszko（ポーランド）
　 　 　 予選３回戦 ● [ＴF2:20=3-13] Sara McMann（米国）
10月 ワールドカップ ５位 リーグ１回戦 ● [３−４] Christine Nordhagen（カナダ）
　 （67kg級） 　 リーグ３回戦 ○ [Ｆ0:40=3-0] Manju Shekhawar（インド） 
　 　 　 リーグ４回戦 ● [０−５] Elena Perepelkia（ロシア）
　 　 　 リーグ５回戦 ● [１−７] Jing Ruixue（中国）
　 　
　【2005年】 　 　
５月 ワールドカップ ５位 予選１回戦 ● [０−２] Marano Kristie（米国）
　 （67kg級） 　 予選２回戦 　 BYE
　 　 　 予選３回戦 ○ [２−１] Dezhneva Anastasia（ロシア）
　 　 　 決　 勝 ● [判定] Burmistrova Katerina（ウクライナ）
５月 アジア選手権 ２位 １回戦 ○ [F1P1:46] Cheng Po Chi（台湾）
　 （67kg級） 　 準決勝 ○ [F2P1:46] Myagmarsuren Ochirbat（モンゴル）
　 　 　 決　 勝 ● [０−２] Jing Rui Xue（中国）
９月 世界選手権 ７位 １回戦 ○ [F1P1:54] Hayat Quassir（モロッコ）
　 （67kg級） 　 ２回戦 ● [０−２] Martine Dugreiner（カナダ）
　 　 　 敗者復活戦 ● [１−２] Katie Dowing（米国）
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
※2005年から２分×３ピリオド制にルール変更。結果はピリオドスコアを明記。
※ワールドカップは団体戦をやりながら、個人の順位も決定。


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