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女子レスリング世界選手権東京大会閉幕…次回は2009デンマークで

　10月11日～13日、東京・代々木第一体育館で行われた女子レスリング世界選手権の全日程が終了した。
　日本チームは金メダル４、銀メダル１、銅メダル２を獲得。２年ぶりに全階級で表彰台に上がった。また、国別対抗でも１位となり、ＭＶＰも日本チームの吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ綜合警備保障）が選出され、レスリング大国の貫禄を示した。
　大会終了後、都内のホテルでバンケットが盛大に行われ、大会名誉総である高円宮憲仁親王妃久子殿下（左写真＝福田富昭会長と乾杯する高円宮憲仁親王妃久子殿下）が出席された。北京五輪で実施されなかった３階級（51、59、67㎏級）の年間チャンピオンを決めるために女子のみの世界選手権となった東京大会。次回は通常通り男子も含めた３スタイル合同で開催される。場所はデンマーク・ヘルニングで来年９月21日～27日に行われる。

（写真／山内猛）