1・18全日本マスターズ選手権に大会史上最多の151選手が出場【2009年1月7日】



 1月18日に東京・青少年総合センターで行われる第8回全日本マスターズ選手権に、大会史上最多の151選手がエントリー。常連となった1981年世界選手権優勝の朝倉利夫さん(国士大教)を筆頭に、全日本チャンピオン経験者が大挙して参加することになった。

 朝倉さんのほか全日本チャンピオン経験者としては、最年長出場を更新し続ける83歳の米盛勝義さん(神奈川)、ベネズエラで長らく指導していた阿久津英紀さん(宮城)、1966年世界選手権2位の勝村靖夫さん(山口)、2004年アテネ五輪の女子チーム監督を務めた鈴木光さん(東京)、1987年アジア・チャンピオンの河本勲さん(東京)、48歳にして昨年11月の全国社会人オープン選手権一般の部で3位に入賞したインカレ4連覇の五位塚悟さん(山梨)、1998年アジア大会銀メダルの小柴健二さん(佐賀)、2001年東アジア大会銀メダルの天谷満博さん(茨城)、山本KID徳郁のアマ時代の最後の対戦相手だった関川博紀さん(新潟)など。

 東京のフィギュア・フォー・クラブからは現役の新聞記者がエントリーしている。

 2002年3月に行われた第1回大会は61選手のエントリーであり、その約2・5倍の選手の参加。昨年の大会が100選手のエントリーで、それと比べて50選手増という驚異的な伸び。昨年からスタートした社会人になってからレスリングを始めた選手を対象とした「フレッシュマンズの部」は、5階級に33選手が競う。試験的に女子も行われ、3選手がエントリーした。


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